アマゾンプライム独占番組「有田と週刊プロレスと」にハマってて、現時点の放送分すべて3回も観てしまった。 何回観ても面白いな。 そのせいか、アマゾンのお勧め商品に雑誌の「週刊プロレス」が出てくるようになった。 番組で採り上げられていた号もあったので、試しにクリックしてみると、Kindle版が無料で読めることに気付いた。 最近の週刊プロレスはkindle unlimitedに含まれていて、一ヶ月無料キャンペーンを利用すればタダで読めちゃうのだ。 とりあえずどんなもんか、読んでみたくなった。 最初の印象は、やっぱり電子書籍は読みにくいな、というものであった。 写真雑誌は特に。 この年始に買ったFireHD8あたりでは拡大しないと文章が読めないし、拡大すると写真が見れないし、なんだかもどかしい感じ。 こういう雑誌はやはり紙で読むの一番なんだろう。 もう文章を読むのは諦めて、写真をぱらぱら見ていると、プロレスラーって顔が大事だと気付く。 柴田勝頼の顔は野性味があって紙面に映える。 かっこいい。 逆にオカダ・カズチカは顔が意外と丸っこく、オカマかオナベみたいに見えて、あんまりかっこよく感じないな。 そんなことを考えながらぱらぱら見ているだけでも、前の方は割と楽しめる。 前の方はほとんど新日だから。 ところが、後ろの方へ進んでいくと、全然分からなくなる。 新日以外の団体がいまどうなっているのか、まるで分からないのだ。 いま自分が見ているページがどの団体なのかすら分からない。 名前は知っている全日やノアも今は誰がいるのか分からないし、ドラゴンゲートとかDDTとか存在自体を知らない。 これは誰か説明してくれないとダメだな。 メンド臭くて自分で調べる気にはならないよ。 よく考えてみると、「有田と週刊プロレスと」って過去と今をつなぐ仕事をしている。 総合格闘技がブームになって以降、プロレスから離れてしまった人、つまり私みたいな人と今をつなぐ役割を果たしているのは間違いない。 ただ、新日以外の今は説明してないんだよ。 やはり今のプロレスを説明する語り部もいるんだ。 それも面白可笑しくね。 今どきは他の娯楽との闘いだから、説明すら面白くなければならない。 そこんところの仕事も「有田と週刊プロレスと」がいずれはやってくれるのかな。 そこをやってくれないと、ただ「有田と週刊プロレスと」が面白いだけで終わっちゃうような気もする。 |