楽天商圏に残る意義

楽天商圏に残る意義 2023_11_05

 

楽天のスマホをどうするか、ずっと保留にしていた。
無料だから契約したのだが、月千円程度で解約するのもメンド臭い。
固定回線がトラブった時の保険に持っておいてもいいかなあ、ぐらいの感じ。
月3000円で無制限なのはそれなりに魅力がある。

ところが、積極的に保有するメリットが出てきたかもしれない。
12月から楽天ポイントの付与率が変わって、楽天モバイル契約者だけ付与率がアップするらしい。
楽天モバイル以外は軒並み下がるらしいけど。
これによって、今まで負けていたPayPayとポイントで互角になる。
買い回りなどのキャンペーンによっては上回るケースも出てくるだろう。
キャンペーンがなくても、ゲームなんかは楽天ブックスで買った方が得だ。
私の場合、楽天銀行や楽天証券も使っているから、なおさら楽天商圏に留まる意義が強まった。
株の手数料無料化の恩恵に比べたら、スマホ代ぐらい大したことないとも言える。

楽天のモバイル事業は何かと不安視されることが多いけど、やらないわけにもいかないんだ。
何もしなければ、いずれYahoo・PayPay商圏に負けちゃうからね。
どれだけ赤字だろうと、やりぬく以外に選択肢はない。
今回の付与率改定によって、楽天に生き残るパスが見えてきた。
ちょっと楽天G株でも買おうかな、と思うぐらい。
軌道に乗れば、株価2倍3倍程度はあり得る。

もっとも、向こう2年で八千億円もの社債償還が待っていて、乗り切れるのかどうか疑問視する向きもあるそうだ。
さすがに株を買うほど信用はできないか。
モバイル事業はどこかに買収されても続くだろうから、そんなに心配することもないだろう。
アマゾンに買収されたら、それはそれで構わないし。
なんでもアメリカではアマゾンがモバイル事業に参入するとの報道があるらしくて、楽天モバイルが潰れたら買ってくれそうな気はする。



<後日談 2023_11_06>
重大な事実に気付いた。
lineアカウントとyahooアカウントを紐づけしないと、12月からPayPayのポイントバックが貰えないらしい。
詰んだ!
lineアカウント持ってない。
使う気もない。
楽天商圏で生きていくしかないじゃん。


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