トップが若いのも考えもの

トップが若いのも考えもの 2023_03_26

 

中国が台湾にいつ攻め込むのか?
わりと真剣に私は考えている。
私は株をやってるからね。
台湾進攻があるなら、早くポジションを解消しなきゃならない。

確率としてはかなり高いんじゃないかと私は思っている。
あるとすれば、ここ10年ぐらいだろう。
中国は少子高齢化が急速に進んでいて、戦争する元気があるのはせいぜいあと10年。
加えて習近平の政治生命が後10年ぐらいありそうだな、というのもある。
党則を変更して三期目に入ったのに、まだ69歳だからね。
毛沢東を超える指導者になるべく、台湾統合を目指しそうな気がして仕方がない。
戦争する口実を与えないように、のらりくらりとやり過ごしてほしいものである。

最近思うのだが、トップが若いのってあんまり良くない。
なかなか辞めてくれないから。
プーチンなんか22年前に大統領なったのにまだ70歳だよ。
全然辞める気なんかないんだよ。
中国にせよ、ロシアにせよ、二期までというルールがあったはずなんだけど、トップが若いと勝手にルールを変えちゃうんだ。
歴史的経験から権力の集中は避けた方がイイと分かっているはずなのに、だれも反対できない。
だったら、引退間近の年寄がトップに立った方がいいんじゃないか、と思うのである。

安倍元総理も二期で止めておけば死ななくて済んだのかもしれないよ。
党則を変えてまで三期目をやったうえに、辞めた後も引退しないから死ぬ羽目になった、と言えなくもない。
歴史の見えざる手が引導を渡したのかもしれないね。
プーチンや習近平にも同じことが起きないとは言えない。


戻る