日本が抱えている多くの問題は少子高齢化に起因する。 何かしらの問題の原因を考えていくと、たいてい少子高齢化に行き着いてしまうのだ。 例えば、こんな事まで。 TUTAYA DISCADSがリニューアルされたのは、かなり前のことである。 きっとサーバーが軽くなるとか、使いやすくなるとか、ナニかあるんだろうと思ったが、デザインが変わっただけで良いことは何もなかった。 相変わらずサーバーは重いし、一つ選択するとページを全部書き換える謎仕様のままである。 更に不思議なことに、アダルト部門にあった「女優」というジャンルがなくなった。 「女優」というのは、俗に言う「女優単体モノ」のことであり、AV女優の名前を前面に押し出す綺麗どころの作品のことである。 個々の作品には「女優」という属性は残っているのだが、ジャンルだけが消滅していて酷く不便。 仕方がないから、もっと上のくくりで検索しなくてはならない。 旧作は無制限で借りられるから、旧作で絞ってレンタル開始日の新しいものから表示させてみると、目を疑うようなタイトルが並んでいてビックリ。 いままで気付かなかったが、熟女モノが異様に多いのだ。 女優単体モノより多いぐらい。 これ、誰が観るんだ? 私は自分がいくつになっても、やっぱり若くて綺麗で美乳の女の子が観たいけどな。 AV嬢にいったんなってしまうと、意外と面が割れてて、普通に就職しづらいって話も聞くから、止めるに止められないAV嬢が溜まっていく側面もあるのか、とまずは思った。 しかし、需要がなければ供給が増えるはずはない。 観てるヤツがいるはずだ。 よく芸人が熟女好きを売りにしてたりするけど、あんなのがたくさんいるとは思えない。 とすれば、年寄りが観てるのか。 年寄りでも性欲はあるらしいからな。 人口が一番多い団塊の世代はいま60代後半にさしかかっている。 あそこらへんの年代になると、孫みたいに若い女の子より、十分に年下の熟女モノの方が興奮するってことは考えられるだろう。 これは由々しき問題ですよ。 この推測が正しければ、熟女もののAVはどんどん増えていってしまう。 産まれてくる子供は少ないのに、歳よりはなかなか死なないからね。 やっぱり少子高齢化を何とかしなくちゃって話になるでしょ。 |