感謝の気持ち

感謝の気持ち 2004_10_18

 

面接試験を終えて、4年半に及ぶ受験生活がひとまず終わった。
長かったな。
終わってしまうと、これからどうすればいいのか分からなくて困ってしまう。
終わったら激しくゲームしようと思っていたのだが、なんにもやる気がしなかった。

しかし、面接試験が終わってから、私には一つやるべきことがあった。
塾から情報提供を求められていたのだ。
私が通っていた(通信だけど)塾では、面接試験の質問事項を調査しているのである。
もちろん義務ではないが、何となく協力しなければならないような気がしていた。

面接試験は待ち時間が長くて、帰ってきたときにはグッタリしていたな。
メンド臭いからレポート書くの止めようかと思った。
面接試験を受けた者の実に6〜7割は私と同じ塾に通っているし(通信も含めて)、私は面接試験の順番が後ろの方だったので、私が書かなくても誰かが既に書いているだろうとも思った。
でも、やっぱり書いたね。
塾には凄く感謝していて、書かなきゃいけないような気がしたのである。

塾はありがたい。
何を勉強したらいいのかを教えてくれる。
何を勉強したらいいのか分からないことほど辛いことはない。
ゲームとおんなじで、自分がやっていることが正しいのかどうか分からない状態でいることって、凄く辛いのである。
塾の先生に、あれやれこれやれ、と言われて勉強するのは、ホントに楽ですよ。
塾なしではここまでやれなかっただろう。
随分と金は払ったけど、金で済むものなら安いもんだ。

やっぱり最後に少しは貢献しないといけない、という気持ちが働いた。
来年の受験生のために、なんて気持ちはこれぽっちもなかったな。
ただただ「ありがとうございます」という気持ちが私を突き動かしたのである。
書き終えてようやく、ホントに全部終わった、と思った。(落ちてたらどうするんだ、という話はあるのだが)



<後日談 2004_11_05>
やっぱり終わってなかった。
自分のアホさ加減に我ながら驚いたな。


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