実家に戻ってきたときは、この家に長く住むとは思っていなかった。 すぐに壊れることはないだろうが、5年10年は家が保たないだろうと思っていたのである。 床がふにゃふにゃになってて、私の体重を支えられそうになかったからだ。 ホントは光回線を引きたかったのだが、どうせすぐ引っ越すことになるから、とADSLでずっと凌いできた。 ところが、いつの間にやら5年経ってしまった。 壊れたらそれまでにしようと思っていたのに、大金をかけて壁の修理もしちゃったもんだから、すぐに引っ越すのも勿体ない気がする。 こうなったら、当面はここに住むしかない、と私は腹を決めた。 光回線も引こうじゃないか。 私は元々契約しているビッグローブの接続コースをフレッツ光に変更することにした。 申し込んでから、実際に工事するまで一ヶ月ぐらいかかった。 ホントは『Wii Sports Club』のベースボールで勝てないのは回線のせいではないかと思ったのが直接の原因だったのだが、工事する前に10段になってしまい、あんまり意味はなかった。 しかも、光にしてもほとんどプレイ感は変わらないな。 『Wii Sports Club』は低速な回線でも遊べるようにできてるんだよ。 HuluやTSUTAYA TVなんかも、特に画質が良くなるわけじゃなかったな。 ただ、速いのはやっぱりイイ。 PSのアップデートとか早く終わるもんな。 ダウンロードは体感でも全然違う。 50MのADSLが実効では3Mbpsしか出てなかったのに、フレッツ光は有線なら100Mbps出てるみたい。 ほとんどのデバイスが無線接続だから実際は20Mbpsぐらいしか出てないが、それでも断然良い。 『DOA5LR』の体験版は10GBだったけど、すぐ落ちてきて感心した。 これはもう手放せない。 今まで無駄な時間を使ってきたことが悔しいぐらいだ。 ダウンロードする度に少しずつ時間を無駄にしてたんだよ。 もっと早く光にしておけば良かった。 固定電話を光電話にすれば、ADSLとそんなに値段は変わらないんだから。 いつかやるなら早いに越したことはなかった。 <後日談 2015_03_19> その後、何度か通信速度を計測してみたのだが、有線でも20〜40Mbpsぐらいしか出なくなった。 これぐらいがちょうど平均的な値らしくて、別におかしくはないのだが。 一回だけ110Mbpsって数字が出たことがあったんだが、計測ミスだったのかな。 |