先日、テレビをぱらぱら流し見していたところ、ドメスティックバイオレンスに悩む女性のカウンセリングをやっていた。 「ドメスティックバイオレンス」というのは、要するに家庭内暴力のことなのだが、一昔前のように受験生が暴れるのではなく、夫が妻を虐待するケースのことを特にそう呼んでいるようだ。 特別調べたわけではないので、子供が暴れるのと、夫が暴れるのと、呼び方が違うのかどうかということはよく判らない。 社会環境が女性の声を拾えるようになってこういう問題が顕在化し、「ドメスティックバイオレンス」という言葉をつくり上げたのだろう。 夫の暴力自体は大昔からあったはずである。 その番組の中でカウンセラーが「ドメスティックバイオレンスは大凡3つに大別されます」と言うのを聴いて、「あれっ、もう一個ってなんだ?」と思った。 「肉体的虐待」「精神的虐待」はパッと思いついたのだが、もう一個が出てこなかったのだ。 その出てこなかった答えというのは「性的虐待」。 画面には料理している妻の後ろから夫がお尻を触っているシーンが流れていた。(もちろん一例だけど) 私は、えーっ!?と思った。 だってやりたいじゃん。 まあ、お尻に触りたいとは思わないけど、オッパイには触ってみたい。 いや、むしろ触っていきたい。 それぐらい許してよ、と私は主張したいのだ。 触らせてくれないなら結婚なんぞするもんか。 もっといえば、あんな事やこんな事やそんなことまでしてみたい!と思っていることを私は告白しなければならないくらいである。(現実にはしないだろうけど) っていうか、それがイヤでイヤでしょうがないっていうのは、既に夫婦として体を成していないんじゃないか、と思うのだが、どうなのだろう。 愛してるけど触られるのはイヤ!ってことはあるんだろうか? そりゃ、そういうケースがないとは言い切れないけど、普通我慢してくれるんじゃないの? いやいや、「そういう発想がそもそもアカンのよ!」とその筋の人には怒られそうだな、こりゃ。 まあでも、「バイオレンス」じゃないじゃん!っていう気はするよね。 「ドメスティックセクシャルハラスメント」とかどう? 長すぎる? 略して「ドメセクハラ」。 もっと略して「ドメセク」でどうだ。 なんのこっちゃわからんか・・・。 |