便所マンになろうぜ

便所マンになろうぜ 2006_07_10

 

本日午後2時の東京の気温は29.4度だったそうである。
たまたま検索で引っかかったページの数字なので、正確なのかどうか判らない。
窓と廊下への扉を開けてあるとはいえ、人間やPCが動いている室内は、もう少し温度が高かっただろう。
しかし、誰もエアコンを入れようとしなかった。
私はエアコンを入れるな、などとは一言も言っていないし、そんな権限はないのだが。
もはや我慢大会のようであった。

ところで、私は大量の尿を放出する。
尿を放出するといっても、純粋に尿素だけが溜まっていくはずはないので、その大半は水分である。
私が大量の水分を摂取しているから、大量のおしっこが出るのだ。
しょっちゅうトイレに行くので、便所マンと呼ばれても致し方ないと自分でも思っている。
私は今日も放尿しまくりなのである。

で、気がついてしまった。
私は放尿することで熱を捨てているのだ。
例えば、5℃の水を1リットル飲んで、35℃にして放出する場合、水の比熱を1として、1000mlx(35-5)x1で、30Kcalの熱を捨てていることになる。
一日3リットル放尿すれば、90Kcalもの熱量を捨てられるのである。
一見したところ、暑さに弱そうな私が暑さに強いのはそのせいなんじゃないか。

これは大変効率の良い冷却方法である。
部屋全体の温度を下げるより、自分の体だけ冷やす方が効率が良いことは疑いがないだろう。

さらに、熱を捨てている、ということは、その分熱を作っているということでもあるので、これはダイエットにも使えるかもしれない。
放尿ダイエットである。
ちょっと計算してみると、一日90Kcal捨てるとして、一ヶ月で2700Kcal、一年で32400Kcal。
脂肪1gを10Kcalで換算すると、3.24Kgのダイエットになるはずである。
これはいいんじゃない?

省エネついでにダイエットまで出来る。
こんなにいい話はないよ。
便所マンと呼ばれるかもしれないが、呼ばれたってイイじゃないか。
みんなで便所マンになろうぜ。


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