合理性よりも利便性を

合理性よりも利便性を 2007_12_17

 

私はほぼ毎日スーパーで買い物をする。
セイフーとライフデパートが近くにあるので、さほど苦にはならないな。
両方とも比較的規模が大きい系列店だけあって、どちらでもクレジットカードが使える。
通常はヨドバシカードで1%ポイントバックを頂いているが、近頃はOMCカードも手に入れたので、月に2回の5%引きデーには欠かさず使っている。
せせこましいと言うなかれ。
塵も積もれば山となる、である。

ところで、私は一つ主張したいことがあるのである。
クレジットカードを返すときは、レシートが印刷されて出てくる前に渡してほしい!
もちろんこの主張は直接お店に聴かせるべきモノなのだが、お客様カードみたいなモノも見あたらない。
やむを得ないので、私はこれをココに書き記しておくのである。

レジでクレジットカードを使うとき、レジ打ちはカードをまずカードリーダーに通す。
レジはネットワークにつながっているようで、クレジット会社と通信を行った後、レシートを打ち出すことになる。
問題はリーダーに通してから、レシートが出てくるまでの数秒である。
私はレシートより先にカードを返して欲しいのだ。
レシートとカードを重ねて渡されると、財布にカードをしまう際にレシートとカードを分ける作業を行わなければならない。
ところが、左手に財布を持っているから、スムーズに作業を行えないのだ。
大抵の場合、レジの後ろが詰まっているので私は早く動きたいのだが、モタモタしていると自分が悪いような気がしてイヤなのである。

この辺の事情はレジ打ちのおばちゃん達はよく分かっている。
彼女たちはベテランだけあって、大抵先にカードを渡してくれるのだ。
問題は助っ人に入ってくる男性従業員である。
彼らは動作の合理性を重視するらしく、レシートが出てくるまでカードをキープしておいて、レシートと重ねて渡そうとする。
あいつ等、全然分かってないんだ。
動作の合理性よりも、客の利便性の方が優先されるべきに決まっているじゃないか。

あれを何とかしたいのだが、どうにも伝えるすべがない。
私はとてもいらだっているのである。
レシートが出てくるまでどうせ待ってるだけなんだから、動作をケチるな。
先にカードを渡せ!


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