懸賞には応募しないと当たらない。 当たり前である。 昔はハガキを出さないといけなかったが、いまはネットで応募出来るから、出さないよりは出した方が良いのも当然だろう。 個人情報収集目的のものは別にして。 私は大量にダイエットコークやダイエットペプシを飲むのだが、最近はシリアル番号が印刷されたシールがキャップに貼ってある。 メーカーのHPに行ってこのシリアルを入力すると、ポイントに応じたくじを引くことが出来るのだ。 これが結構当たる。 私はいままで、ペプシでTシャツとGパン、コカコーラで2000円分のグルメ券を当てたことがある。 当たると非常に嬉しい。 普通の懸賞と違ってすぐに結果が出るし、射幸心を煽る演出もあるからだろう。(実際にはボタンをクリックした時点で当たり外れは決定しているはずだが) ただし、入力する手間と当たった賞品を比べてみると、割と微妙なんだよな。 16桁とか入力しなければならないからメンド臭い。 私はいままで、尋常じゃないぐらいたくさん飲んでるから、尋常じゃないぐらいたくさん入力してきた。 連続して6個とか入力していると、ほとほとイヤになる。 果たして割に合っているのだろうか。 TシャツやGパンはサイズが合わなくて着られないから、結局他人(ひと)にあげた。 グルメ券は何となく使いにくくて放置してある。 支払いでグルメ券を出すのってなんか抵抗あるんだよな。 当たって嬉しかったことは嬉しかったが、今のところあまり実利は得ていない。 つい先日、またコカコーラでビーチサンダルが当たった。 さまぁ〜ずデザインのやつだ。 恐ろしく早いことに、3日も経たないうちにビーチサンダルは我が家に届けられた。 それも大きなコカコーラ缶に入られて。 よく考えたら、これ要らないな。 ビーチサンダルを履く機会がない。 さまぁ〜ずがデザインした、というところがまた微妙で、価値があるのか無いのかよくわからない。 さまぁ〜ずそのものがデザインされているなら、ファンには価値があるのかもしれないが。 よくよく考えたら、持ってても仕方ないような気がしてきた。 とはいえ、調べたところオークションにかけても送料程度にしかならないようだし、姪にあげても喜んでもらえるのか怪しいな。 さまぁ〜ずがデザインしたと言われなければ、ただのビーチサンダルだし。 うーん、弱った。 まあ、シリアルを入力するのに使ったあの労力は、当たった瞬間のうれしさで償却されてるんだろうな、おそらく。 そういう意味では文句を言う筋合ではないんだろうが。 |