98_06_16

ギャップで攻めろ '98_06_16

        

人様から高い評価を受けるにはどうすればよいのか?
しかも出来るだけ楽チンに。

人間普段からコツコツ頑張っていくのは大切な事だ。
しかし、それはあまりにも辛く長い道のりである。
やはりギャップで攻めていきたいっ。

平素だら〜っとしていれば、およそ評価は落ちるものだ。
しかし評価の基準線を下げることによって、何かちょっとしたことでもゲインは大きくなる。
少ない努力を大きく見せる、まさに怠け者にはうってつけの作戦であろう。

だからといって、女性をギャップで攻めるのはどうやら正解ではないらしい。
某友人を見ていればよくわかる。
特定の誰かに優しい男よりは、全ての女性に優しい男の方がモテるのだ。
いやまあ、そんなことはどうでもいいか。

話を元に戻すが、ギャップで攻めると言っても程度がある。
相手にされなくなってしまっては元も子もない。

いかに有休を取ろうとも、学生部屋でNBAファイナルを見ているところを先生に目撃されるのは、やはりいただけない。
っていうか、ケンくんとは仲良くしていきたいと思った。


<解説>
自宅でBSが見れないので、有休を取って学生部屋で見ているところを、教授に目撃されてしまったとき、なんとも言い知れない悲しさを感じる。
だって、有休とってるってこと、先生、知らないんだもん。

ケンくん:7歳になる教授のお子さん。
     よく研究室に顔を出す。


戻る