錦川 2006.10.7〜8
私にとっては3度目の錦川。「とにかく澄み切った流れでカヌーをしたい」という、桂さんの意向を反映してのツーリングであるが、なんといってもここ錦川は、くぼっちのホームリバー。日程調整をはじめ、メンバーへの呼びかけ、綿密な計画の策定、くぼっ父上による直前下見とその情報配信。とにかく気合の入ったくぼっちに、何から何までお任せカヌー。晴天に恵まれとっても楽しいツーリングとなりました。
1日目 根笠〜細利沈下橋
清流線で根笠へ
新岩国駅で新幹線を下車。錦川鉄道は錦川清流線、御庄駅まで歩き、列車に乗って川に沿って上流へと進み
ます。乗り込んだ車両、乗客は桂さん私の二人だけ。貸切状態なのだ。おにぎりを頬張りながら、下見よろしく、
川の様子をみては、ああだこうだと大騒ぎ。とっても快適、くつろぎのひと時。
列車に揺られること30分、根笠駅に到着です。車で来ている、くぼっちたちの姿を発見。
錦川は完璧、まさに清流。 よっしゃぁ! 思いっきり遊んでやるゾ!!
準備完了 11時50分スタート!
5艇6人の大パーティ。天気も上々、いざ漕ぎ出でん!
かつらくん まっちゃん ひろくん
くぼっちとゆいちゃん わたし
秋の錦川には、随所に竹ヤナが設置されています。竿のさしてある間が船が通れる水路。よく注意して、慎重に一つ一つクリア。なかには、水路のないヤナ、水路はあるけど浅くてカヌーが通れないヤナもあるので、その場その場の判断が重要です。不安を感じたときは即ポテージ。
南桑駅を過ぎ、学校下の河原で休憩。おなかペコペコ、ランチタイムなのだ。 | |||
ハグロトンボ
流出した青いつり橋
昨年の9月、台風14号による大雨で青いつり橋が流されてしまいました。
今でもその残骸が川原にそのまま放置されています。
両岸にロープが渡され、舟が設置されていましたが、対岸にお住まいの方
1年以上さぞや不便な事でしょう。
この台風で、錦帯橋も一部流失してしまいました。観光の橋と生活の橋。
どちらの復元を優先すべきか。とても難しい問題です。
真ん中は「黄金の竹やぶ」。 行波橋を過ぎて間もなく、流れが左方向鋭角に向きを変える少し手前にある。
瀬の先に竹が倒れこみ、行く手がふさがれている事がある。要注意ポイント!
陽が傾いてきました。時刻はもう5時前。みんなよくがんばりました。ようやく目的地、細利沈下橋に到着。上陸しよう。ここでキャンプだ!
今夜のメインディッシュは、「豪快! まっちゃんなべ」
まっちゃんが、腕によりをかけてつくってくれたオリジナルの逸品なのだ。
豚肉、はくさい、ねぎ、しめじをぐつぐつと煮込み、ポン酢で食べます。
実にうまい! 大きなおなべが、たちまち空っぽになっちゃいました。
右の写真は朝ごはんのホットサンドです。
前夜が中秋の名月だったけど、実は今宵が本当の満月。山の端から、とっても大きなお月様が顔を出しました。お月見をしよう。おだんごもあるよ。そのあとはキャンプファイヤー!
夜もふけ、お家からお迎えがきました。ひろくんとゆいちゃんとはここでさよなら。今日は1日よくがんばったね。また遊ぼうね。おやすみなさい。