銚子川 2016.7.16〜17
3年ぶりに銚子川にやってきました。前回は11月でしたので、そっと外から眺めるだけでしたが、今回は真夏。全身を清流に浸し、ゆらゆら帯を全身で感じてきました。
今回のメンバーは桂くん、海野くんに私の3人。
JR相賀駅で合流し、海野くんの車でスタート
地点へと移動、買ってきたお弁当を平らげます。
天気も上々、いざ川の中へ。全長17キロの銚子川の流れは、大台ケ原で
生れたままの水が流れており、身を切る冷たさ
です。慣らし慣らし水に浸ります。
河口部のゆらゆら帯をを目指して、流れの中を
歩いて進みました。ゆらゆら帯とは、川を流れ下ったてき冷たい水と
満ち潮で海から上がってくる海水が容易に交じり
合えず、重く塩分を含む海水が川底に広がり、
ガムシロップのように揺れて見える現象を言い
ます。川の水も海の水も、同じ透明だからこそ
見ることができる現象です。
外からみた、エメラルドグリーンとは異なり、水の中は青い世界が広がります。
淵の中で、さまざまな魚たちを見つけました。 |
国道をくぐり、更に下流を目指します | ||
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鉄橋周辺 | ||
左岸を歩き鉄橋に迫ります |
ワイドビュー南紀6号名古屋行きです |
鉄橋を抜け河口も間近に |
発見! ゆらゆら帯
時々潜って状態を確認しながら、河口を目指し、膝から下を冷たい流れに浸しながら歩き進みます。鉄橋も過ぎ、いったいどこまで行けばゆらゆら帯に出会えるのか、本当にゆらゆら帯を見ることができるのだろうか。不安がよぎります。その時です。流れの中にあるくるぶしに、これまで感じたことのないい温もりを感じました。もしやと思い顔を水につけると、ほんの少ししょっぱいです。川の中をのぞきながら、水中の足を蹴り上げると、水の中がゆらゆらと揺れています。そうガムシロップのように。ゆらゆら帯です。ようやくたどり着きました。
ピンボケではありません。中央部分がゆらゆらと揺れています。
ゆらゆら帯の画像です。ちょっと分かりにくいかとは思いますが、ご覧になってください。 | ||
たっぷりとゆらゆら帯を堪能しました。
キャンプ 前回と同じ場所です。水遊びの家族連れや若者たちが引き上げた夕刻からは、我々だけのキャンプ地となりました。 |
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キャンプ地などはゆらゆらと銚子川ブルーを参考にしてください。