花模様

FM長野「タブロイドラヂオ」出演ダイジェスト


FM長野 タブロイドラジオ 「Let‘s午前中」おつむシャッキリコール
H.11.1.29(金)放送分ダイジェスト ダイエットのコツ
〜〜その4−ルウを使う料理の工夫〜〜



              (K):熊谷ニーナ(司会)               

              (T):武田 三花   
----リスナーからのFAX紹介
K・・松本市のひいらぎさんよりFAXが届いています。 「いつもこの放送を楽しみにしています。
聞いているだけではと思って、三花さんの『ひらめきクッキングの秘密』を買って読み始めたところです。」
T・・ありがとうございます!


----クッキングのアイデア
K・・今日のお料理の工夫は?
T・・ 先週にひきつづいてダイエットの知恵、バターについてです。先週、バターは、お料理の仕上げに近い段階で 香りをつけるように加えるのが少量で済ますコツとお話しましたが シチューやカレーのルウにすると結構使ってしまうものです。
K・・そうですね、
T・・ 市販の固形のカレールウやシチューのルウって、一人分の一かけがだいたい100−110キロカロリーあるんです。きりがいいように全部入れちゃいましょう・・・なんてせずに、使いすぎに気をつけて ください。具沢山にしてルウは少しにし、具に絡める程度にとどめるといい、たとえば5人分作るのでも、具をふやしてルウは3人分ですますとか。
K・・具沢山にしてルウを減らす、これ、スープでも応用できますね。
T・・ 外食でもシチューやカレーのルウには油がかなり溶けていて高カロリーですから、ダイエット中の夫は、具を拾うように食べて、ルウは残してました。
K・・ついルウばっかり食べているのは、結構高カロリー。
T・・ それで思いきってシチューやチャウダーにとろみをつけるのに片栗粉を使ってしまうのも手です。 牛乳とスープに片栗粉でとろみをつけたミルクあんかけ風シチューなら、同じくらいのとろみのついたルウのシチューの半分のカロリーになります。具も、カロリーの割にたっぷり食べられる野菜やきのこをつかい、たんぱく質も、油の少ない魚介類をつかってつくるといいですよ。 たとえばホタテやアサリなどの貝類はだしもでておいしいし、白身魚の 生で100グラム100キロカロリー以下のヒラメ、タラとかもおすすめ、でもギンダラは気をつけて、タラの3倍もカロリーありますから。 K・・それではそれを応用したダイエット向けお料理をお願いします。
T・・ チンゲンサイのクリーム煮です。ふつうのチャウダーとかシチューって 一人分250−300キロカロリーくらいありますがこれはその半分くらいのカロリーです。


ダイエット向けの、チンゲンサイのクリーム煮(一人分)

{材料}
・チンゲンサイ・・一株  
・油かバター・・・小匙2分の1
・ホタテ(生、もしくは水煮。缶詰でもいい)・・50グラム
  *アサリのむきみ、白身魚でもいい。
・牛乳・・100cc 
・塩・・小匙4分の1 
・こしょう・・少々 ・片栗粉・・小匙3分の2(倍量の水で溶く)
  *好みで、しいたけ、マイタケなどを加えてもいい)   


{作り方}
1、チンゲンサイは、軸と葉を切り離し、それぞれを食べやすく切る。
2、テフロン加工か多重構造鍋を火にかけ、チンゲンサイの軸をいれてふたをし、しんなりしたら、葉と油を入れてさっと炒める。(こうすると、少量の 油で色よく炒められる)
3、ホタテを加えて軽く炒め、牛乳を入れてふたをして煮る。 煮立ったら火を弱めて、塩、こしょうで味を整える。(好みで刻んだスープの素少々を足してもいい)
4、水溶き片栗粉を流して、とろみがつくまで煮る。

 

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