FM長野 タブロイドラジオ 「Let‘s午前中」おつむシャッキリコール
H.11.1.22(金)放送分ダイジェスト
〜〜ダイエットのコツその3−バターやマヨネーズを使いすぎない工夫〜〜
(K):熊谷ニーナ(司会)
(T):武田 三花
----インフォメーション
K・・リスナーから、武田さんのお顔を見てみたいという声もでていますが
最近はどこかの雑誌などに写真はでていませんか。
T・・はい、今でしたら、実業の友社の月刊誌「チャレンジ公募」2月号の特集記事‘趣味をきわめて物書きデビュー,という記事に写真入ででています。私の本の「ひらめきクッキングの秘密」がどうしてでたのか経緯が紹介されています。
----クッキングのアイデア
K・・今週は、具体的な家庭におけるダイエット料理の工夫をおききしたいんですが
カロリーブックを見ると、外食って思いのほか高カロリーですよね。
T・・そうです。ダイエット中は外食したぶん、家庭ではその埋め合わせをした料理を作る必要があります。
具体的には、塩分と油を控えた家庭料理をつくって、主食の食べ過ぎやカロリーの
とり過ぎを防ぐようにしています。糖分には気をつけている方は多いんですが、油はつい知らないで口にしてませんか。コーヒーに砂糖は入れなくてもクリームをいれてたら、砂糖なしでは何杯ものんでしまえるので結局砂糖を入れた人よりかなり高カロリーをとっていたり。クリームって脂肪が多いでしょ。砂糖や糖質は1グラムで4キロカロリーなんですけど脂肪は1グラムで9キロカロリーありますから。砂糖は味でわかるけど、脂肪って口当たりがよくなるし、温かかったりすると特にこくを感じて知らずにたくさん食べてたり。
K・・なにかいい知恵は?ご主人のダイエットのをとき、どうしてましたか?
T・・肉は買ってきたらすぐ、脂身をはずして、冷蔵庫にしまいました。もちろん脂肪の少ない部位を選んで買いました。料理もテフロン加工や多重構造鍋で油を控えて調理しました。でも、それ以上に気を配ったのは、バターやマヨネーズの使いすぎです。
K・・バターやマヨネーズって、市販のサンドイッチとかに結構たくさんはいっててこれが結構カロリー高いんですよね。
T・・バターもマヨネーズもは大さじ1杯で100キロカロリー近くありますから。バターって香りがいいでしょ。でも、バター焼きにすると食材にかなりの量が溶けこんでしまうので、料理はなるべく素焼きか蒸すような油のない調理法で加熱してから、最後に耳かき1杯くらいを香り付けに落とすように使ってました。
K・・バターは最後に香り付けに少量、これは他の油を使うときでも使える工夫ですね。マヨネーズは?好きな方多いんですよね。
T・・マヨラーといわれるほど好きな方、いますよね。
ダイエットのときは、食材に直接かけないで、小皿に少量しぼって食卓に出しちょこちょこ少しずつ付けて食べるようにしてもらえば、食べ過ぎが防げます。それからもうひとつ。マヨネーズをそのまま使わず、なにかで割って使うんです。
盛り付けもおしゃれに気取った雰囲気で、お皿に線を描く様にのせ、ボイルした野菜やチキン、魚介などと盛り合わせます。
・マヨネーズ:プレーンヨーグルト=1:1で割る。
・マヨネーズ:果汁(オレンジ、レモンなど)やすりおろし玉葱=1:1で割る。
・マヨネーズ:裏ごしタイプのカテージチーズ=1:1で割る。
これらのマヨネーズソースなら、割る前の半分ちょっとのカロリーですみます。
K・・ほかにもいい工夫があると伺いましたが・・・。
T・・
はい。マヨネーズを使わず、クリーミーで酸味のあるソースが作れます。裏ごしタイプのカテージチーズ、これはとても低カロリーで高蛋白のお勧め品。マヨネーズ大さじ1杯分のカロリーと同じ分量は、なんと100グラム、2分の1パック分使えます。応用したお料理を紹介します。約130カロリーくらいです。
ダイエット向けの、チキンのチーズソース(1人分)
{材料} ・鶏ささみ・・・2本(筋なし)・塩、こしょう・・・少々 ・白ワイン・・・大さじ1 ・チーズソースA・・(裏ごしタイプカテージチーズ大匙1、刻みパセリ少々、 玉葱みじん切り小匙1、鶏の蒸し汁小匙1) ・チーズソースB・・(裏ごしタイプカテージチーズ大匙1、オレンジジュース 、大匙1) |
{作り方} 1、ささみに塩こしょうをすりこみ、耐熱皿にのせて白ワインをふりかけ、おおいをして電子レンジに3分かける。そのままさます。 2、1の蒸し汁を使ってチーズソースAを作り、ささみを斜めに 5ミリ厚さくらいにスライスし、ソースをはさんで皿に並べる。 3、チーズソースBを作り、その周りに線状にもりあわせる。 |