いにしへの日常 00年 1月〜 3月

 

2000/ 3/31(金)
 いよいよ学生最後の日。けれど特に感慨深いということもなく、相も変わらず一日を過ごしていました。上野公園で桜のつぼみを眺めてみたり、その後レストランで4時間近くお話をしたり、久しぶりに電話をしてみたり。あ、前2つはアマチュアライターズクラブ(AWC)のオフですね。実は明日もオフです。そして明後日は2000年度最初のS.P.P. そして3日は入社式。ついこの間高校を卒業して大学に入学したような気がするのに、もう社会人なのですね。今までは常に「学生」だったのですが、これからはついに「社会人」です。しっかりとした自覚を持って、人様に迷惑をかけないように頑張りたいと思います。

 

2000/ 3/27(月)
 昨日は友人の妹さんがライブハウスで演奏するというので見に行きました。当日演奏したのは4団体。その人は3番目でした。ライブハウスというところには初めて行ったのですが、思っていたよりずっと狭い。そして照明はライブハウスの人の感性にお任せしているらしく、係の人が自分の好きなように演出していたのが印象的でした。
 友人の妹さんはボーカルだったのですが、そのバンドが一番よかったと思いました。何が良かったかというと、バンドとしてのまとまりもさることながら観客をも巻き込むパワーがあったことです。単に歌唱力が高いだけでは駄目で、いかにその歌を観客に聴かせるか、舞台と観客との距離をいかに縮めるか、この二つが重要なのだと思いました。これは何もライブに限った話ではないような気がします。
 今日は友人に車を出してもらって、新宿にミニコンポを購入しに行ってきました。とりあえず目的通りのもが購入できたので満足。でも、急にシーケンサーが欲しくなったりと、心惑わされる一日でした。

 

2000/ 3/26(日)
 今日のお昼に、ちょっと作業をしながらテレビを見ていたら「カサブランカ」という白黒の映画がテレビ東京でやっていました。1942年にアメリカで作られた映画です。これを見ていてとある有名な台詞に出くわし、私は思わず画面に見入ってしまいました。

女「昨日はどこへ行っていたの?」
男「そんな昔のことは忘れた」
女「今夜会える?」
男「そんな先のことは分からない」

「君の国籍は?」
「酔っぱらいです」

 くぅ、かっこいい! ハードボイルドという感じで良いですね。こういう事をさらりと言える男性にとても魅力を感じます。でも今の日本でこれをやると、単に「キザなやつ」と思われるだけかなぁ。

 

2000/ 3/25(土)
 今日はのんびりのんびり。もはや布団を敷くスペース以外に足の踏み場もなくなっていた私の部屋も、少しはきれいになりました。とは言えまだまだ片づける余地はあるんですよね。そもそも私の部屋がこんなに汚いのは、部屋の許容量以上にものを持っているからだと思います。それも本。しかも父親の本も大量にありますし。何しろ6畳の部屋に本棚が3つ。小さな衣装ダンス1つ。大きめの机1つ。机の上に小型の本棚1つ。そのほかカセットケースやCDケースも大量にあって、よくもまぁこんなに大量に部屋に入っているものだと自分で感心してしまいます。これでミニコンポ導入計画などを立てているのですから、はたして私はどこに寝ることになるのでしょうか。とは言っても本は捨てたくないし。
 こんなことに悩んでいられるのも今のうちなんだろうなぁ。しみじみ。

 

2000/ 3/24(金)
 実は私、携帯電話を持っていません。しかし社会人になるとなかなか連絡も取りにくくなるので、一念発起して携帯購入を決意。DocomoのN502iという機種を選びました。うちの近くのお店では「2週間程度かかります」と言われたのですが、まぁ2週間ならと契約。それが2月20日のこと。ところが一ヶ月を過ぎても連絡がなく、さすがに今日尋ねに行ってきました。と、「うちは新規は弱いので、いつになるか分かりません」との回答。さすがに待っていられないのでキャンセルして新宿へ出かけたのですが、やっぱりどこにもありません。でも、ただ座して待っているだけよりも自分の足で見て歩いた方があきらめもつきますね。とりあえず別機種購入も視野に入れて、もう一度考えてみたいと思います。

 小説をまた一つ書きました。小説と言うよりはショートショートでしょうか。リハビリ段階なので、とにかく完結した話をたくさん書こうと思って短いものを手がけてみました。もう少し回復したら、もっと細かく書き込んだいわゆる小説を書いていきたいと思います。

 

2000/ 3/21(火)
 今日は実に久しぶりに家でゆっくりのびのび過ごしました。「耳をすませば」と「魔女の宅急便」のビデオを見たのですが、この2本を選んだのには理由があります。
 「耳をすませば」は、小説を書く女の子が出てきます。後半は女の子が小説を書く、という部分に主眼がおかれます。なぜ小説を書くのか、勉強とどちらが大切なのか、どうやって書き続けるのか。それらの小説を書く者が一度は直面するであろう問題が描かれているので、この作品には非常に感銘を受けました。答えの出し方は自分とやや違ったりしますが、周囲に小説を書く人が皆無に等しい状態で大変刺激になります。
 「魔女の宅急便」は、初めて見たとき(ちなみに映画館)には特に深い感銘を受けませんでした。もちろん楽しかったのですが。それがあるとき、とてつもない衝撃を受けたのです。おそらくテレビで3回目に放映されたとき、だと思います。魔力が弱くなって空が飛べなくなった魔女が友人の画家のところを訪れたときの会話は、まさにスランプに陥った私に当てはまるものでした。

「スランプになったら、がむしゃらに書いて書いて書きまくる」
「それでも駄目だったら?」
「きっぱりやめる。別なことでもして、書くことを忘れる。そうすると、ある時突然書きたくなるの」

 だいたいこんな会話でした。「書きたいけどかけない」という状態が長く続いていた私にとって、この会話は天から射し込んだ光のようでした。もし仮に書かなくても書きたくならない場合、それはもう書くということに魅力を感じないのだとあきらめることにしたのです。それでも長い間、私は小説を書きませんでした。でも、不思議と焦りはなかったのです。きっといつか書ける、きっといつかは書きたくなる、そう信じていました。
 そして今日、2本のビデオを見終わった私はパソコンの電源をいれました。いつも通りの起動画面。そこからワープロソフトを起動します。しばらくは画面とにらみ合っていました。
 10分ほどたった頃でしょうか。私は特に深い考えもなく言葉を紡ぎだしました。それはまるで意味をなさない言葉でしたが、でも確かに私の中からあふれてきた言葉でした。自分の内面にあるものが外に顔を出したのは、本当にいつ以来のことだったでしょう。
 夕食のための中断を挟んで3時間ほど。その作品は完成しました。今までのように「書き上げた」という感動はさほどありませんでした。むしろ胸にこみ上げてきたのは「再び書くことが出来た」という喜び。「書く」ということに臆病になっていた私が、再び「書く」ということに出会った瞬間でした。
 入社まで後少し。この時間を使って、少しでも多くの何かを文字にしていきたいと思います。文章を書くことがこんなにも楽しいことだ、ということを思い出せて本当に良かったです。
 最近いろいろと精神的に厳しい出来事があったのですが、小説を書くことでそれを少しでも自分の内で消化できればいいな、という期待も込めて。

 

2000/ 3/18(土)
 旅行から帰ってきました。ホームページに載せるネタはいろいろとあるのですが、時間がなかったり気が向かなかったりしていてなかなか更新できません。社会人となるまで後2週間程度なので、それまでには何とかしたいところです。
 授業が終わってから、いろいろな事が起こりました。学生生活の最後をゆっくり過ごすつもりが、大学生活の中でも最もいろいろなことを考えさせられた時期となりました。とは言いつつも、結局のところ私の堕落っぷりが露見しただけなんですけどね。やはり人間、堕落しないのはとても難しいようです。まぁ、社会人になる前に気づいて良かった、かな?

 

2000/ 3/10(金)
 そしてついに演奏会前日。今日はわりと有意義に過ごせた気がします。ネットゲームをするべく朝6時に起き、本を読んだり手紙を出したりたまっていたビデオを見たり。こういう有意義な生活を毎日送れればよいのですが、意志の力がさほど強くないのでついついお昼頃まで寝てしまったりするんですよね。もうすぐ社会人になることですし、早寝早起きで健康的に生活したいものです。ああ、言うのは楽なんですよねぇ(苦笑)
 明日は演奏会。朝まできっと打ち上げを楽しんで、翌日はTRPGをする予定。そして月曜からはサークルの卒業旅行で北海道へ。結局、なかなか自分のやりたい事をやれないのが残念。でも、暇は作るもの。何とか暇を作って自分の時間を確保しようと思います。
 そういえば、象印のホットプレート(3枚セット)のCMはなかなか面白いですね。「3枚のホットプレートの奏でるハーモニーをお聞かせします」と言って、3人の男性がハーモニーを奏でるというもの。曲がりなりにもハモっているのが良かったです。

 

2000/ 3/ 9(木)
 いよいよ明後日はS.P.P.の定期演奏会。この1年のことがいろいろと脳裏をよぎりながらも、ちゃんと指示が出せるかどうか、一年間の成果が出せるかどうかがちょっと不安です。でも、男声の皆様の事ですからきっとすばらしい歌声を披露して下さることでしょう。私も残り少ない時間で、楽譜をもう一度入念にチェックしたいと思います。
 今日はいろいろと作業をしようと思っていたのに、ふと気が付くともうこんな時間。結局ほとんど何もしませんでした。この辺、やっぱり自分がいかにだらけているかを痛感します。こんな事ではいけません。ちょっと前に自分が堕落していると気づかされたばかりなのに、その反省はあまり生かされていないようで残念。いや、残念がってないでもっとしっかりしなければ……。
 更新が滞っていて申し訳ありません。記事にする素材はあるのですが、どうにも文字にならなくて……。

 

2000/ 3/ 7(火)
 お久しぶりの更新です。台湾旅行はとても楽しかったです。いつか必ず旅行記を書きますね。どうも卒論より長くなるんじゃないかという不安があるのですが(笑)
 台湾旅行が終わったら、いよいよS.P.P.の演奏会。指揮者になって初めての練習があって……といろいろ思い返してみると、1年というのはとても早かったですね。これについても今度あらためて記事にしたいと思います。
 もっと生活のリズムを整えないと駄目だなぁと思う今日この頃。こんなにだらけていてはいけないのです。

 

2000/ 2/27(日)
 いよいよ出発前日。期待と不安が入り交じった複雑な気分です。どちらの方がより上かと聞かれたら、「不安」の方が上でしょうか。先日友人にそんな話をしていたら「だったら行かなければいいのに」と一刀両断。うーむ、言い得ていますね。それでも行くのは、やっぱり中国文学科というところで触れた世界に直接身を浸してみたいという知的好奇心でしょうか。何事もなく帰ってこられると良いな。
 今日はこれから必要なものをちょっと買い込んでからS.P.P.の練習へ。明日の朝が早い(7時15分羽田空港集合)のでお休みしようかとも考えたのですが、演奏会間近なのでやっぱり行くことにしました。今日を逃すとゲネプロ+当日という強行軍なので、それはそれでやっぱり不安なのです。
 帰ってきたときに、未読メールがどれくらいたまるかが心配といえば心配かも……。

 

2000/ 2/25(金)
 今日は一日わりとのんびりしていました。本当は台湾旅行の準備とかをしないといけなかったんですけどね。とは言え、ガイドブックを読んだりしてそれなりに勉強をしたので多分大丈夫だとは思うのですが。
 先日購入していた小説を読破。読んでいない本が大量にあるところへ新しい本を購入して読んでしまうからなかなか未読が減らないんですよね。うーむ。
 その本に入っていた最新刊情報でTRPGファン必見の記事を発見。「ガープス・マジック完全版」と「ゲームマスター・アクセサリー」です。前者は以前文庫で出た「ガープス・マジック」の完全版。前回は省略されていたコラムや即席魔法などもしっかり収録しているとのこと。これで価格が4000円じゃなければ即座に買うのになぁ……。後者はソードワールドRPG完全版に対応したもので、マスタースクリーン、レファレンス・ブック、CD-ROMツール集がセットになって4600円。これまたもっと安ければ即座に買うのですが……。昔は手軽さで大普及したソードワールドなのですから、出来れば低価格帯で頑張って欲しかったなぁ。以上、TRPGに興味のない人には関係なくて実に申し訳ない情報でした。
 そういえば、今日の朝日新聞にネット関係の記事がありました。ネットで知り合った人たちで遊ぶ、ということを取り上げていたのですがそこに大阪在住の「ひこさん」という方が! えーと、そのお方と私とは全くの別人ですので、あしからず。まぁ、ありきたりの名前ですからねぇ。

 

2000/ 2/24(木)
 昨日は会社の研修。今回はネットワークについてでした。その前はオペレーションシステムについてで頭が沸騰しそうだったのですが、ネットワークはインターネットの普及で多少なりとも親しんでいるので、前回よりは楽でした。とは言え、やっぱり辛いことに変わりはなかったかなぁ。ちょっと寝不足だったので、一番前にも関わらずうとうとしてしまったのが実に申し訳なかったです。
 いよいよ台湾への旅行が近づいてきました。まだ荷物を詰めたりはしていないのですが、いい加減やらないといけないなぁと思うことしきり。備えはやはり万全でありたいものです。しかし、海外って「怖い」という印象が強いなぁ……。どことなく心配です。

 

2000/ 2/21(月)
 今日は眼鏡を作りに行く予定でしたが、友人からのTRPGの誘いにあえなく負けてしまいました。眼鏡は車の免許の更新にきっと必要なのですが、誕生日までまだ少しあるので大丈夫でしょう。TRPGはガンダム戦記。軍隊でのお話はこれまでほとんど経験がないので、なかなか楽しいですね。
 この時期はなんだかんだ言ってフォイエルのいろいろなことが気になっていたのですが、今や関係ないかと思うと不思議な気分ですね。そして関係ないにも関わらずついつい気にしてしまうのはフォイエルマニアだからでしょうか。
 昨日のS.P.P.の練習で、実は意外に暗譜できていることが発覚してちょっとうれしいので、これからもう少し暗譜を完璧に出来るように頑張りたいと思います。

 

2000/ 2/18(金)
 お久しぶりの更新です。この一週間はまさに怒濤のように過ぎていきました。

 12日はフォイエルの追いコン。ついに自分も追い出される身かと思うと実に感慨深い気分でした。今までならば「ふーん」と聞いていた先生のお話も、まさに自分たちに向けられているかと思うと、全く違う気持ちで聞くことが出来ました。オークションではトレードマークのフォイエルジャンパーを今年の副指揮者が落札してくれたりして、まぁまぁの一日だったでしょうか。朝まで飲みに行くのもおそらくはもうないような気がします。

 13日はS.P.P.の練習。最後の男声練でした。なかなか人が集まらなくてやきもきしたのですが、最後はそこそこの人数で練習することが出来たので良かったです。詳しくはまた指揮者日記を書きますね。

 14日は友人と秋葉原へ行きました。そこのゲームセンターで「サンバdeアミーゴ」というゲームをしたのですが、これがまた疲れるゲームでした。両手にマラカスを持ってひたすら振るのです。さらにこの後、「The Type of Dead」というタイピングゲームをしたので腕がかなり痛くなりました。良くないことに体調がどんどん悪化し、新宿へ移動したときには歩くのがやっとの状態。一緒にいた方々にはご心配をおかけしました。

 15、16日はサークルZOROの方々とTRPGをするために友人たちとT市へ遠征。体調不良は何とか押さえ込み、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。ただ、私がRLをしたトーキョーN◎VAの出来は個人的にいまいち。もう少し練り込んでいけば良かったと反省しています。詳細はいずれTRPG日記の方へ掲載しますね。

 17日はどろっぷ宅強襲。どろっぷさんのお宅を小田井人夫の人々さんと一緒にうかがい、ゲームをしたりして楽しい時間を過ごさせていただきました。そのまま場所を移動して食事をし、ゲームセンターで「サンバdeアミーゴ」「The Type of Dead」を私だけがした(すみません……)後にカラオケへ。いろいろな機種の曲が歌えたのですが、とりあえずセガカラが入っているためにマニアックなアニメ曲が多かったのが印象的でした。

 そして今日は台湾旅行の申し込みをした後に横浜で友人と会食。東急ハンズで旅行グッズなどを見た後お茶をして別れました。とりあえずうちから横浜はやっぱり遠かったです。

 またしても私の堕落が明らかになる事件が発生。落ち度は完全に私にあり、もはや謝ると同時に今後に対して全力を尽くすしか取り戻すすべはありません。いえ、より正確に言えばもはや取り返しのつかないことをしてしまいました。私の軽率な行動が一人の人を危険に追いやってしまったのです。起こしたことは取り返しがつきませんが、今後少しでも償えるように私の出来る限りのことをしていきたいと思います。

 

2000/ 2/10(木)
 今日はフォイエルの「4年生練習」の日。「4年生練習」とはその名の通り卒団する4年生が行う練習のこと。各々が自分のやりたい曲を持ってきて練習するというもので、技術系の役職であったかどうかに関わりなく練習を指導するのです。とは言え希望しない人もいます。その場合は何かお話をすることになります。
 私が選んだのは、技術委員長時代に練習してコンクールにも出た曲「ティオの夜の旅」 わずかな時間で練習するには非常に難しい曲なのですが、1年生以外は既に歌ったことがあるのと、歌のレベルと言うよりは練習のやり方などについていろいろと指導したかったので教材として適切であると判断しました。
 与えられた時間はわずかに30分強。気合いを入れてがんがん練習しましたが、はたしてどれだけ伝わったのでしょう。これからの活動に少しでも役に立つと良いのですが……。

 

2000/ 2/ 9(水)
 今日は今年最初の会社の研修でした。今日勉強したのは「オペレーションシステム」についてでしたが、難しくて脳味噌が沸騰しそうです。とは言え、こういう知識をしっかりと身につける必要性は強く感じますので、何とか頑張らなければ……。入社して「何も分からない……」という事態だけは避けたいところです。
 午前中はフォイエルの特別総会。今年度の活動方針を話し合う場です。今日は運営役員会の審議が行われたのですが、相も変わらずの出席率で開始時間は1時間も遅れ、役員はそれに対して一般団員に対する文句を口にしてみたりしてなんだか雰囲気が良くありません。来たくなくなるのも分かるような気がします。各自がフォイエルのことを考えるのではなく、みんなでフォイエルのことを考えて欲しいですね。どうもその辺がいまいちです。
 ちなみに今年の役員から「フォイエルに欠けているところ」を聞かれたので「自分に対する厳しさ・他人に対する配慮・礼儀と常識」と答えておきました。ついでに偉そうに「それで社会人でやっていけるのかな」という事を書いたのですが、さすがに厳しすぎるかと思ってその人の言葉に直してもらいました。今更言うのも何ですが、どんなに厳しくてもしっかりと伝えるべき事を伝えるべきだったかなぁとちょっと後悔。
 今週末の土曜日はいよいよフォイエルの追いコン。楽しめると良いのですが……。

 

2000/ 2/ 8(火)
 今日はサークルの総会。運営役員会、技術委員会、演奏会実行委員会、新聞委員会の今年度の活動方針案を審議する場ですが、人数が足りずに流会。朝11時に学校へ行った割には無為に時間を過ごしてしまいました。電話をしたり、遅刻してくる人がいるのではないかと12時半頃まで待たされた上での流会だったので、何もしていないのにとても疲れてしまいました。前々からあることが分かっていたのに来ない人が多いということに疑問を感じつつ、あるいは今年度の役員に対する一般団員の意識がこの程度なのかもしれないと思ってみたりしました。いずれにせよ、安心して卒団するのはなかなか難しそうです。

 

2000/ 2/ 6(日)
 最近「特にすべきことのない時間」が貴重であることに気づきました。どこかに遊びに行ったりする時間ももちろん必要ですし楽しいのですが、家でゆっくり本を読んでみたり、あるいは自分の考えていることをちょっと書いてみたり。そういったことも取っても大切なのではないかなぁと思います。ここのところ早朝にネットゲームをやることもあって早起きなのですが、一日がそれだけ長くなった分をなるべく有意義に使いたいなぁと考えて本を読んでいます。古本屋や本屋で本を見たり買ったりすることは好きなのですが、あまり自分の時間がとれないために未読の本が大量にたまっていたのです。何とか入社する前に未読をなくしたいのですが、そもそも本は発行され続けるんですよね。そういえば「ブギーポップ」の新刊も出たなぁ……。電車の中で読む人もいるようですが、私が電車に乗るのはせいぜい30分。しかも途中で乗り換えがあるのでなかなか読み進むことが出来ません。行きも帰りも混むのも辛いところ。社会人になったらきっと自分の時間が持ちにくくなるだろうから、この少ない時間もこれから有効活用したいと思います。

 お昼に本を読みながら、母が見ていたテレビ番組を横目で見ていました。「ある愛の詩」という1970年に作られた映画だったのですが、これが結構胸に突き刺さりました。とある大富豪の息子が図書館で知り合った女性と学生結婚をすることになるのですが、この時に父子は仲違いをしてしまいやがて女性は病気で亡くなってしまう、というお話です(かなり省略)。
 まず思ったのが、「垣根を作るのは勝手だが、その垣根がなぜ必要だったのかを忘れてはならない」ということです。父と息子が仲違いしたとき、息子は父に対して垣根を作りました。けれど女性が病気にかかったときにお金が必要になった息子は、嫌々ながら父親にお金を借りに行ったのです。久しぶりに会った2人は複雑な視線を交わすのですが、本来垣根を作った理由をしっかりとわきまえていればもう少し近づけたのではないかなぁと感じました。「理由があって垣根を作った」が、「垣根があるから拒絶する」となってしまっては元も子もありません。ありとあらゆる事柄に関して「過去に決定済み」と思わずに、常に見つめ直すだけの器量を持ちたいと思いました。
 そしてこの映画を見ていて一番胸に来た言葉は、「愛するということは決して後悔しないことだ」という台詞です。人間は人生の中できっと様々な経験をするでしょうし、大成功を収めることもあれば時には大失敗をして後悔することもあると思います。けれど、「愛する」ということはその事柄全てを受け入れることであり、全てを受け入れるからこそ「決して後悔しない」ことにつながるのだと思います。
 なんだかまだそんなに年を取っていないのに偉そうなことを言ってしまいましたが、「ある愛の詩」という映画を見て私は上記のようなことを感じました。

 それではこれからS.P.P.の練習に行ってきます。演奏会まで後一ヶ月強しかないんですよね。さすがにちょっと緊張してきました。というより、ちゃんと歌えるのか、男声ステージをさらなる高みに引き上げることが出来るのか、というある意味では無駄な心配ばかりしてしまいます。そもそも男声ステージに関しては、指揮者が心配しているようでは駄目だと思うんですけどね。歌い手を不安がらせてしまい、いつもの実力が発揮できなくなってしまうと困るので。なら言うな、という気もしますね(笑)

今日この記事を書いていて思ったこと:
  私って生き急いでるのかな……

 

2000/ 2/ 5(土)
 今日は久しぶりにTRPG。かねてからちょっと気になっていた「ガンダム戦記」です。誰もが初めてということでとりあえず練習っぽくプレイ。詳しくは近日中にTRPG日記の方へUPしますね。

 ここのところ連日のように、今年の役職に立候補することになった人や、既に役職についている人から電話がかかってきます。自分がご意見番として「話を聞くべき人」に指定されているらしい話を聞いたりすると、「自分もえらくなったなぁ」とつくづく思ってしまいますね。自分が役職に初めて立候補した頃は人望もなくて、「こいつで大丈夫なのか?」と思われていた頃から今の状態は全く想像できません。この先社会人になってからもそういう人物になれると良いのですが……。

 

2000/ 2/ 2(水)
 そして気がつくと2月。今日は西暦888年 8月28日以来の偶数の数字しかない日だそうな。2000年 2月 2日。確かに言われるとそうだけれど、「それがどうした」という気もします(笑) ちなみに奇数の数字しかない日というのは、1999年11月19日の次は3111年 1月 1日を待たなければならないとか。こんな事に誰が最初に気づいたんでしょう。
 先日のホール練習の時に小さなレコーダーでカセットテープに録音したのですが、電池がなかったせいでレコーダーの動きが緩慢でした。緩慢な動きで録音したものを正常なデッキで再生するとどうなるか……。答えは「録音時より早く再生されるので、通常より早くて高い音になる」です。これを何とか元に戻すためにWAVEファイルを加工できるソフトをネットで探し、今日はほぼ一日それに費やされました。だって、正確に何倍かの速さで再生されているわけではないから、自分の耳で確認しながら「これだと低いからもっと短くしないと」「これだと高いからもう少し長くしよう」と時間調整を行わなければならなかったからです。しかも電池は気まぐれだったらしく、とある部分では若干早めに、別な部分では妙にゆっくり録音されていたりして私を悩ませました。まぁ1日費やしたおかげで、元通りとはいかないまでもなんとか聴ける状態になりました。

 昨日は中国語研究会というところでお世話になった先生が3月いっぱいで大学を辞められるというので、その送別会。この研究会、私が入学した頃は10人以上いたように記憶しているのですが、1年の秋の学園祭の頃には既に3人。そして2年になる頃には、私とカタワレの2人になっていました。4年になるまでずっとその状態。ところが今年には1年生や2年生が大勢入り、10人くらいに膨れ上がったのでした。念願の後輩が出来た割には活動に参加していなかったので面識はあまりないんですけどね(笑) 終わりに先生にプレゼントを贈呈したのですが、何とびっくり卒業生たる私にもプレゼントがあったりして、非常に感激しました。もっと接点を持っていれば良かったなぁと後悔することしきり。「卒業しても来て下さい」と言われたので、たまには遊びに行こうかな(笑)

 サークルは何とか全部の役職がそろいそうな気配。私にとって初の体験です。やっぱりどこかに穴があるのは辛いよなぁ、と思っていたところだったのでほっと一息。とりあえず活動方針案の審議などもあるので、安心して卒業したいものだと思う今日この頃。

 

2000/ 1/30(日)
 早くも2000年が1ヶ月過ぎようとしています。残された猶予期間は後2ヶ月。その短い期間を、何とか無駄に過ごさないように頑張りたいと思います。
 先日S.P.P.の方とお仕事のお話をする機会がありました。その方がおっしゃっていたことで非常に感銘を受けたのが、「何となく過ごさないようにする」ということです。毎日毎日同じ時間に起きて同じ電車に乗って会社に行き、同じ電車に乗って帰ってきて同じ時間に寝る。そして気がついたら何年も経っていた、というのではあまりに悲しすぎる、というのがその方がおっしゃっていたことです。大学生活というのは、結局のところ暇なのだと思います。とても忙しかった時期もありましたし本当に苦しかったのですが、結局のところそれは自分で望んで忙しかったのであり社会人の忙しさとはおそらく質が違うのだと思います。その辺をしっかりと念頭に置いた上で、一日一日をしっかりと生きたいと思いました。

 フォイエルは結局空いている役職が埋まらない気配。結局4年間、全部の役職が埋まったことは一度もなかったのが残念でなりません。人数はちゃんといるのになぁ……。

 

2000/ 1/26(水)
 今日はこのホームページを開設してからちょうど1年目。もう1年もたったかと思うと感慨深いです。
 1年前の今日、私は神保町にある「岩波ホール」という映画館に「宋家の三姉妹」という映画を見に行きました。長女は大富豪に嫁ぎ、次女は孫文に嫁ぎ、三女は蒋介石に嫁いで一大勢力を築いたものの、やがて運命に翻弄されて離れていく、というものです(ちょっと簡潔すぎですね)。この日、お昼頃から見るつもりで母と出かけたのですが、小さめの映画館だったため直前で券が売り切れてしまいました。そこは立ち見が出来ないところだったのです。仕方なくお昼を食べ、次の上映までの時間を本屋でつぶすことにした私。神保町なのに普通の本屋に行きました。そこでふとホームページを作るための本に目を留めたのです。
 前からホームページを作りたいと思って容量は確保しておいたので、後は作り方さえ分かれば大丈夫。そう思って本を買ってその日のうちにとりあえず立ち上げてしまったのがこのホームページ。でも、コンテンツはそんなに変わっていません。先見の明があったというべきか、あるいは単に発展してないだけなのか。
 いずれにせよ、1年間で10000hitを越えるなど予想外の反響に驚き、そして大変うれしく思っています。
 就職すると今までのペース(後半は落ちましたが)で更新できるかどうか分かりませんが、これからもどうぞよろしくお願いします。

 なお、「宋家の三姉妹」は今、岩波ホールで再度上映しているようです。

 

2000/ 1/24(月)
 今日は友人宅で新しいTRPGのルールブックを3冊拝見。「ギア・アンティーク ルネッサンス」「ガンダム戦記」「魔獣の絆(ビースト・バインド)」の3つです。
 「ギア・アンティーク」は、まず最初にキャラクターの一生を決定するという点に驚かされました。つまり、そのキャラクターがいつ何をしていたか、そして何年に何歳で死亡したかということまで全部最初に決めてしまうのです。大抵のTRPGはこれまでのキャラクターの人生を決めるだけでしたし、未来に関してはちょっとした方向性を示すに留まっていただけにこれは画期的なことだと思います。ジャンルがスチーム・パンクという産業革命の頃を舞台にしたものだというのも好感が持てました。ルールブックの体裁も柔らかい感じで良かったです。別売りのキャラクタシート集(?)も体裁が非常に整っていました。まるで日記帳のような表紙を開くとそのキャラクターのことが分かり、世界の地図やあるいは簡単なルール説明なども収められています。TRPGをプレイする際に「雰囲気」を重視する人はぜひ手に取るべきものだと思いました。
 「ガンダム戦記」は機動戦士ガンダムの世界を舞台として、その中でも一年戦争と呼ばれるものに焦点を絞っています。私はルールよりも、全体の4分の1ほどを占めている一年戦争の詳しい記述に引き込まれました。資料的価値は高いのではないでしょうか。戦闘にヘックスを使うことが奨励されているため、時間がかかりそうなのが難点でしょうか。それでも、同じくロボットが戦うバトルテックよりは簡略化されている気がしました。最近戦略、戦術もののTRPGがやりたいと思っていただけにこれも注目です。
 「魔獣の絆(ビースト・バインド)」は、人間社会で暮らす闇の者たちに焦点を当てたもの。狼男や半魚人、あるいは夢魔といった闇の者たちが、人間社会の中で暮らしている様子を再現しています。日頃は人間として暮らしながらも、ある時は自分のエゴで、またある時は人間や闇の者との絆でその力を発揮するのです。当然自らの力を発揮すれば人間でないことが明らかになってしまう。それでもなお力を使うのか、あるいは人間として暮らすことを望むのか。キャラクターの葛藤を上手く表現することが出来れば、非常に楽しいルールだと感じました。こういう不安定な世の中だからこそ単純な冒険談は受け入れがたい、という人にお勧めです。

 さて、話はがらりと変わりますが、2月下旬に台湾に行くことになりました。3月には北海道に行くことになっており、今までいったことのなかった北海道と外国という2カ所に一気に行くことになったのです。北海道はフォイエルの人たちとの卒業旅行。台湾は中国文学科の友人との2人旅の予定です。初めての外国ということで非常に不安なのですが、体で中国(本土ではありませんが)に触れることができるので今からとても楽しみです。
 ところで、パスポートの取得には戸籍抄本が必要です。これは本籍地の役所に行くと発行してもらうことが出来ます。一件何気ない行為ですが、私にとっては非常に重要です。
 なぜなら私の本籍地は鹿児島県なんです。
 当然今から取りに行くような暇はありませんし、あるいはお金もありません。そこで本籍地の役所に電話をして郵送してもらうことにしたのですが、皆さんの本籍地って今住んでいるところなんでしょうか? あるいは、私のように先祖代々住んでいた(?)場所なのでしょうか。いずれにせよ、今日戸籍抄本が届いたので明日申請にいってきます。

 

2000/ 1/19(水)
 久しぶりにゆっくりした一日。パソコンと向かい合いながら、TRPG日記を書いたりHPコンテンツの改変を行ったりしました。
 やはり特筆すべきは「卒論の公開」でしょう。「誰が読むのか」という疑問は非常にあるのですが、公開して困るものでもないですし、あるいは私がどんなことを勉強していたのかを知りたい人がいるかもしれないので、あえて公開します。
 どんな勉強をしていたのか、と言えば、中国語研究会のカタワレさんから、「中国文学を勉強してどうであったか」「卒論の他に残るものはあったか」という質問が掲示板の方に寄せられていましたので、いったい大学4年間で学んだ中国文学とはどのようなものであったのか、ということをそのうち書きたいと思っています。
 今週は比較的暇なので、たまっているビデオを見つついろいろと書きたいと思う今日この頃。小説も書きたいですね。

 

2000/ 1/17(月)
 この週末はS.P.P.の冬合宿でした。演奏会までもうあと一ヶ月半しかない上に、前回の練習(12月)を風邪でお休みしてしまったため、自分のステージには結構不安を感じていたのですが、何とか演奏会までの具体的な展望が見えてきたような気がします。詳しくは近日中にUP予定の指揮者日記99をお待ち下さい。

 今日は朝のうち雪が降っていました。月曜日しか授業のない私は、先週が成人の日だったこともあってかなり久しぶりの授業。そして今日試験をすることは分かっていたので、この雪を前に「う、休もうかな」と思ってしまいました。いえ、このところ全然勉強していなかったのにとても難しい問題を出す先生なので、「白紙で提出するような羽目になるよりは……」と思ったのです。結果的に問題は何とか答えられるもので、学生生活最後の授業(試験)が燦々たる結果に終わることはなさそうです。
 試験開始直後、一人の学生が立ち上がって先生の元へ行きました。そう、難しすぎて答えられないために白紙で提出した(と思われる)人です。
 そして試験終了後、先生の元へ行く一人の学生。どうやらこの授業の単位が取れないと卒業できないようです。しかし先生の答えは「ちゃんと授業に出てきていれば出来るはず。卒業できるかどうかなんて関係ない。単位の認定は厳正に行う」というものでした。「何とかなりませんか」という学生の懇願も「何ともならないね」と一蹴。私にはこういう態度がとても好ましく感じられます。こういう先生が多いと、きっと大学生ももっともっとしっかりすると思うのですが……。でも、最近の世の中の流れだときっと煙たがられるんだろうなぁ。

 

2000/ 1/13(木)
 昨日はフォイエルの改選。年が明けてからも改選が続くというのはいったいどういう事態なのでしょう。しかも昨年末に「来年に残さないために」という努力も見えなかったし……。団長・技術委員長・演奏会実行委員長のいわゆる3役はまぁ長であることですしじっくりと選挙を行うべきですが、そのほかの役職は3役ほどの厳密さをもって挑まなくても構わないと思います。いや、適当だと困るのですが。その辺、バランス感覚というかなんというか、あんまり頭が良くないなぁ。それでいて「改選や総会は長い」と不平を言うのだからなんだか不思議です。
 昨日はそんなこんなで夕方からたまプラーザに出かける予定でした。と、お昼過ぎにいきなりが!
 一瞬脳裏を横切る「行くのやめよう」という言葉。
 幸い(?)にして、出かける時間には雨に変わっていたので「私も律儀だなぁ」と思いつつちゃんと行きました。うん、団員の責務をちゃんと果たしてるぞ。下にいろいろな注文を付けるためには、やはり自分がしっかりしていないとね。

 そして今日。たまったビデオを消化しながらパソコンなぞをして過ごしました。まだまだ見るビデオや読む本はたまっているので、頑張ってなくさないと。なんとかなるかなぁ。なんだかんだと言って予定がいっぱい入って来るんですよね。
 そして、堕落を突きつけられた事件は唐突に解決。あまりの唐突さに、解決しようと努力した自分もびっくり。むしろちょっと拍子抜け。でもまぁ、堕落したという事実に変わりはないので、今後頑張って人間性を回復していきたいと思います。

 

2000/ 1/10(月)
 今日はハッピーマンデー法施行後初めての休日。昨年まで1月15日に固定されていた成人の日が、第2月曜日になりました。と書いておくと、将来これを読み返したときに「ああ、そうだったなぁ」と思えるかな。もっとも、これを読み返すかどうかはちょっと疑問ですが(笑)
 友人と共に、オペラシティーに弦楽四重奏を聴きに行きました。最近クラシック音楽からちょっと離れていただけに、なかなか楽しかったです。でもちょっとお疲れ目だったので、途中少しまどろんでしまったのでした。
 やっぱり音楽はいいなぁ、と再確認。

 

2000/ 1/ 9(日)
 今日は昼からフォイエルの人とお話。今年役職につく人に、いろいろなことを教える。自分がやってきたことはとてもたくさんあるのに、口ではそのほんの表面しか伝えられないのが非常にもどかしい。実際にやってみせるのが一番なのだけれど、私に残された時間はほんのわずか。一応30分だけ私に練習時間が与えられているだけましなのかもしれません。役職につく人の多くが私に話を聞きに来ますし、他の上級生にも話を聞きに行っているのですが、はたしてその中からどれだけのことをつかめているのでしょうか。卒団する私にはもはや関係ない話ながら、ちょっと気になってしまいます。
 夕方からはPC-VANのアマチュアライターズクラブ(AWC)のOFF。比較的よくお会いする人2人に、初めてお会いする人2人の5人でした。でも、実は初めてお会いすると思っていた人が初対面じゃなかったりしてびっくり。AWCの昔の話とか、医療関係の話とか、様々な興味深いお話を伺うことが出来ました。合唱以外でのつながりなので、また別な新鮮味があって良いですね。様々な人とおつきあいするのは良いことだ、と再確認しました。

 

2000/ 1/ 7(金)
 昨日今日と連続でTRPGをしました。しかも昔懐かしいソードワールドRPG。ここのところトーキョーN◎VAばかりやっていたので、サイコロを振る感覚がなにやら懐かしかったです。詳しくは「サイコロ振ろうよ☆」内のTRPG日記に近日公開する予定です。
 新年も一週間経つと、次第に日常生活が戻ってきます。とは言っても、授業はたった1日しかないのですが。就職までいよいよ残り3ヶ月を切った中で、自由に出来る残り少ない日数をどのように過ごすのかについて思い悩んでしまいます。日がな一日遊び暮らしたいと思う反面、未来に向けて何かをしないといけないのではないかという不安。しかも空いていると思うと入ってくる予定があったりして、なかなかゆったりするという訳にはいかないようです。
 入社するまでの間、私はいったい何を得ることができるのでしょうか。

 

2000/ 1/ 5(水)
 3が日をはじめとしてなにやら忙しい年始でした。今日でほっと一息。
 元旦はまったりのんびり過ごしました。
 2日は初詣。元旦を外したにもかかわらず明治神宮はすごい混み具合。結局原宿駅に着いてから1時間ほどかかって、ようやくお賽銭箱の前までたどり着いたのでした。だから大きい神社は嫌いなんだよぉ。
 3日はS.P.P.の人のお宅へうかがいました。男の方なのですが、実に見事なおせち料理が出てきてびっくり。キャンセレーションというトランプゲームをしたりして、楽しいひとときを過ごさせていただきました。しかし、私ってあんまりトランプに強くなかったのね……。そうそう、百人一首もしました。こちらは結構取れました。うちの高校は冬のクラスマッチの種目として百人一首があり、私はその選手だったことがあるのです。自分でも意外なほど結構覚えていたのがうれしかったな。ちなみにフォイエルでなぜか百人一首をしたときは、3人対3人の6人で札を取り合っていたのに、私一人が60枚取ってしまってひんしゅくを買ったこともありました(笑)
 4日は別なS.P.P.の方の家に遊びに行きました。とは言っても、面子は3日とほとんど変わらず。今度はトランプのナポレオンを延々やっていましたが、これまたあんまり強くなかったりして……。私は勝負事には向いていないようです。
 これから比較的暇なので、入社までの時間を大切に使いたいと思います。

 

2000/ 1/ 1(土)
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 いよいよ新しい千年期の始まりですね。日常生活は別に何も変わりませんが。

 過去の「日常のきれはし」は記憶の小箱の方にありますので、読み忘れのある方はそちらの方にお願いします。

 今年はいよいよ社会人。ちゃんとやっていけるのかどうか不安がありますが、基本的には早く就職して仕事をしてみたいです。会社の研修がそう感じさせてくれます。もっとも、入社したらそんなことは言っていられないんでしょうけどね。
 混声合唱団S.P.P.の方では4月からも引き続き男声合唱ステージの指揮者をやらせて頂くので、そちらを上手くやれるか、仕事とちゃんと両立できるかも不安です。
 何はともあれ、今年は立ち止まらずに前向きに行こうと思います。

 

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