解き放たれた絆
作品紹介
 この作品は高校の時に書いたもので、生まれて初めて完成させたものです。
 高校1年も終わろうとするころ、TRPGのサークルを作ろうという話がわき起こりました。
 それは5月か6月頃に実現し、「サークルファンタジア」という名前のもとで細々と活動を始めました。
 確か6人くらいだったと思います。顧問について下さった先生、本当にありがとうございました。
 日にちを決め、空いている教室を探し……。
 3-Gがメインの活動場所でしたが、そこのクラスの人が「あ、TRPGやってる」と言って参加して下さったり、なかなか楽しい時間でした。
 そのサークルが、9月の記念祭で冊子を作って配ることになりました。
 TRPGのサークルなので、当然そのプレイ状況を収録する必要があります。そこで、リプレイ(プレイ状況を書いたもの)と、それをもとにした小説を2本立てで収録することになりました。
 そう、この小説は実際に遊んだ経過を小説にしたものなのです。

 魔術師であり吟遊詩人でもあるミル・セイは、ある日手紙を受け取る。
 その手紙は、彼女の人生を大きく動かすものであった!
 新米冒険者たちが巻き起こす、小さな切ない物語。

 TRPGやファンタジーについての知識が無くても十分に楽しめるものになっている、はずですので、どうぞ読んでみてください。
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