トヨタ博物館探訪記(前編)


トーマスフライヤーL(1909)  クルマのページもあまり更新してないから、そろそろネタがほしいなーと思い、クルマの博物館にでも行ってみることにしました。で、Garage SEAVIEWというページに行って、どこにあるか調べてみました。石川県の日本自動車博物館は是非行ってみたいのですが、ちと遠いな。名古屋あたりだったら、行けるだろ。ということで、トヨタ博物館に決定。ホントは岡谷にあるプリンス&スカイライン ミュウジアムにもよる予定だったのですが、問い合わせたところ、残念ながら休館中(11月〜4月中旬まで)とのことだったので、またの機会に。

 で、朝一番で博物館へ。場所は名古屋ICからほど近い国道沿いにあります。駐車場は300台くらいありますが、朝イチなのでがらがら。フロアは大きく分けて本館と新館があり、ともに1階から3階まであります。本館の1階は売店等になっていて、展示スペースは2階と3階。とても広くて、台数も多いので、2回に分けてお送りします。まずは2階から。

 2階は自動車の誕生から第2次世界大戦までの世界の自動車の歴史を物語るクルマがたくさんおいてあります。全部で何台あったかは不明ですが、まあ写真を撮ったやつだけで20台は越えてますから、30〜40台といったところでしょうか。それにしてもこれだけのものをどうやって集めたのでしょうか。中には自動車開発のための参考用とか、社長の足として購入してずっと所有しているものも多少はあると思いますが、このあとご紹介するものはほとんどが本物です。(写真に写っている中では、レプリカと表記のあったのは1台だけ。)

こんな感じで、古いクルマのパーツが展示してありました。  さて、展示ブースは若干時代が前後している場所もありましたが、おおむね以下のとおり。
〜1910 自動車の誕生 様々な自動車(蒸気自動車等)→ガソリン自動車へ
1910 フォードT型の登場=大量生産時代へ
1920 消費者のデラックス指向=大衆車のデラックス化
1930 流線型の流行
だいたいこんな感じなのですが、まあかたいことは抜きにして、写真を見てみましょう。
写真館へ(けっこう重いです)

carpage.htmlへ 一番最初のページへ