トヨタ博物館探訪記(後編)


トヨペット クラウンRS型

初代のクラウンなんですが、いかん、年式忘れた。
トヨペット クラウンRS型25 
(左から)日野ルノー、いすずヒルマン、日産オースチン

戦後しばらくは、海外のメーカーのモデルをノックダウン生産したものがいくつかありましたが、その代表例です。
左から日野ルノー、いすずヒルマン、日産オースチン
スズライトSL(1957)、スバル360K111(1958)

軽自動車規格の改正に伴い、国民車として軽自動車が発売されるようになりました。左のスバル360は説明の必要がないくらい有名ですね。知らない方はこちらをどうぞ。(NHKってけっこうこの手の特集が多いんですね。Zもシビックも出てるし。)右のスズライトは「スズキ社より寄贈」とあります。うーん、太っ腹(?)
スズライトSL 1957、スバル360K111 1958
ダイハツミゼット

3輪の軽自動車。うーん、はたらくクルマってかんじ。3輪自動車は回転半径が4輪よりも小さくなるので広まりましたが、安定性が悪いため、次第に数が減っていったようです。
ダイハツミゼット
セドリック30型(初代) 1960

いわゆる「タテ目」ですね。こういうクルマを堂々とおいてしまうところがトヨタも太っ腹(??)
セドリック30型 1960 
トヨタカローラ(初代) 1966

大衆車といえば、やはりこのクルマでしょう。現在でも販売台数NO.1を続けるベストセラーの、第1弾です。
カローラ 1966
トヨタマーク2(初代)RT62型 1966

カローラとクラウンの間の購買層をターゲットに発売されたクルマ。これも今でもベストセラーですね。
初代トヨタマーク2 RT62 1966
三菱コルト ギャランGTO−MR 1971

ファストバックとダックテールが特徴的なこのクルマ。MRは1600ccDOHCで125馬力。
三菱コルト ギャランGTO−MR 1971
日産シルビア CSP311型 1965

この日本車離れしたデザインはドイツのデザイナーによるもの。言われてみるとそんな感じもするなー。
日産シルビア(初代)
いすず117クーペ PA70型 1970

ご存じジウジアーロデザインによるハンドメイドモデル。インテリアも木目仕上げだったりして、高級な作りになってます。ちなみに写真のクルマはフロントのサスがちょっと元気が良すぎ??
いすず117クーペ PA70型 1970
トヨタ2000GT MF10型 1968

うーん、いつ見ても美しいデザインだこと。最近のスポーツカーは横幅も広く、タイヤも大きくなっているのでこの年代のスポーツカーを見ると、とても小さく見えるのですが、このクルマはフロントノーズが特に長いこともあって、すごーく細く見えます。
トヨタ2000GT MF10型 1968
後ろから。 後ろから撮ってみました。うーん、美しいですね。
トヨタ セリカ TA22型 1970

ホントはLB見たかったんだけど。と思ったら、このあと出てきます。でもこっちもいいねえ。
トヨタ セリカ TA22型 1970
通称「ヨタ8」。このクルマはやっぱり赤が似合いますね。 トヨタスポーツ800 UP15型 1965
フルオリジナルのこのクルマは初めて見ました。ホワイトリボンのタイヤがいかしてますね。 いすずベレット1600GT PR90 1966
最後はこれ。プリンスの名前が入ってますが日産と合併してからのモデル。トヨタ博物館にこれがあるというのもちょっとびっくり。 プリンススカイラインGT−B S54 1966





あと、新館には日本における自動車の歴史をまとめてあります。
ここはさーっと流しましょう。
シボレーフェートン(日本製) 41 消防自動車 FH24 1959
トヨエース。ちょっとぶれてます(^^;
セリカLBを前から 同じく後ろから。
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