第1日目 志賀高原の巻(初滑り編)
実は今シーズンの初滑りは12月8日を予定していましたが、急遽1週間早まりました。というのも「12月1日は志賀高原でリフトがタダなんだって」という情報が。我が家の家訓として「タダより安いものはない」というのがありまして、志賀高原なら滑走距離も稼げるし、いいゲレンデだしということで決定。高速があるから日帰りも可能だしね。
とはいっても時間は結構かかるので、4時に家を出て、2カ所ほど回ってから高速へ。今回は我がTOWN BOXで3人で行くのですが、このクルマ3人乗せて走ったことってほとんどないんだよね。なので心配していましたが、4気筒ツインカムターボ64馬力のエンジンは快調に回っております。燃費はイマイチだけど。東松山から高速に6時頃のりましたが、関越は3車線がまんべんなく流れております。藤岡では関越よりも上信越に行くクルマの方が多かったのがちょっと不思議。といってもスキーに行きそうなクルマはあまりなかったけど。
東部湯ノ丸で休憩して、信州中野で降りたのが9時過ぎ。お金がもったいないので有料道路は使わずに走っておりましたが、工事で数カ所詰まった以外は順調でした。ところが上林のチェーン脱着所をすぎたあたりで、なんと長蛇の列。なんだこりゃ?と思い、ちょうどガソリンもなかったので給油がてらスタンドの人に聞いたら、なんでも雪道の準備をしないでのぼって、のぼらなくなって立ち往生したクルマがあるらしい。
なにー!こっちはわざわざ前の週にタイヤ交換して、4駆にして来たのに、そんな奴がいるのか!と思いましたが、怒っても全然クルマは動きませーん。それから1時間の間、1キロ進んでないでしょうね。途中で何台か止まってチェーン巻いてるクルマを発見しましたが、車内全員ブチ切れ「おまえかー!」
それでも何とか10時30分前には熊ノ湯に着きました。前を走っていた車はほとんどが高天が原に行きましたが、私は熊ノ湯へ。ですが駐車場はかなり混雑していまして、何とか駐車して11時頃から滑り始めました。
全山山開きといっても降雪状況が思わしくないらしく、山頂まではメインのリフトで行けますが、馬の背からでないと降りられないようです。あとは山頂に向かって右側のリフトは中間駅で降りなければならないですが、その脇のコースは滑れます。
今シーズンはザウスにはいっさい行ってないので、ちょうど8ヶ月ぶりのスキー。去年買ったFISHERで滑りました。これだけブランクがあったのは久しぶりなので、かなり心配でしたが、ブーツもフィットしているし、足下の荷重ポイントもそんなに狂ってないみたいです。ただ上体のバランスがちょっと狂うのはなれれば何とかなるでしょう。後は左脚荷重の時の骨盤の傾きがヘンですね。まあ何とか滑れたのは雪がいいから?
ビデオを撮ってもらいながら何本か滑って、13時近くなったので食事をすることにしました。実は今回はもう1つ目的があって(こっちがメインだという噂もある)、横手山に行って山頂のヒュッテでパンを食べる。これです。リフトでは行けないようなのでクルマに乗って移動。ところがあまり雪がないようなので、途中のレストランで聞いてみると、山頂へのリフトは動いてないとのこと(その下の2つのリフトは動いてました)。ということはリフトでは行けないと。仕方がないのでクルマで行ってみましたが、陽坂で通行止めなので、山頂までは行けません。あらら。
ということでパンはあきらめて、タンネの森にあるカレー屋さんへ。ここはカレーバイキングで有名なところですが、今日は初滑りということで1,200円で食べられました。着いた頃には14時前で、おなかがすいてたので、かなり食べました。
その後は高天が原へ行ってSALOMONのアックスクリーバーで滑りました。熊ノ湯もここも人工雪なのですが、標高の低いのと午後になって少しとけたのとで、こちらはかなりのアイスバーン。それに上の方はかなりコブが出てました。アックスクリーバーだとコブか深くても刺さる心配がないので、安心して滑れます。ここはメインのクワッドと山頂に向かって右側のペアが動いてました。コースで言うと山頂から右に降りたところ1本だけです。
16時30分にリフトが止まりますが、そこまで滑って終了。帰りは道路が凍り始めていたのでちょっと心配しましたが、17時頃出て東松山に20時前に着きました。道中渋滞がなくて快適。
いやー、スキーって、ほんとに楽しいですね。ではまた来週。
