志賀高原旅行記
今度の連休は志賀高原に行きます。クラブの行事なんですが、何といっても連休なので、混まないかなー。
２月９日・１０日
９時３０分にバスは出発して、県内を廻ってから高速に乗りました。関越道金曜の夜としてはかなり車が走っていて、こりゃゲレンデは混みそうな予感がします。 宿に着いたのは３時３０分くらい。とりあえず宿に着いたら、すぐ寝ました。２月１１日朝起きてみると、天気は快晴でした。クラス分けのあと、早速滑りました。今回のスキーは２日目にバッジテストが予定されておりまして、まあ私は受験するのではないですが、１級受験煮の人と一緒に滑ることになりました。 宿が焼額山なので、とりあえず焼額山を滑りましたが、さすがに混んでおります。でも志賀高原は広いので、人気があるところは混んでおりますが、人がいないところもたまにあります。雪もいいので、なかなか楽しめました。 普通は１２時で昼食なんですが、焼額にあるプリンスホテルにいったところ、超満員。仕方がないので奥志賀まで行って、レストランに入りましたが、その段階で午後１時半。まあ食べられたから、よしとするか。 その後は明日使用する検定バーンを見に行きました。短いペアリフトが１本あって、そのわきを使うことになったのですが、出だしは緩斜面なのでおそら使うことはないでしょう。そのあと中斜面があって、ここは検定に使えそう。
そのあと少しまた平らになって、最後が急斜面になっています。おそらく一級の「小回り→中回り」はここでしょう。 ここを一本おりたあと、目由時間になりました。私は検定を受けるつもりで、とは言っても軽い気持ちで、「この種目はこんな感じかな？」という感じで滑ってました。このあと大変なことになるとは知らずに・・・・・ 滑り終わってから、「明日は皆さんに前走をやってもらいます。」
えー、まじー？そんなら最初から言ってよーと思いましたが、後の祭り。で、１級保持者が６人いて、１人は事情により前走ができない（板が１２０ＣＭではねー）のため、残る５人で２級を１種目、１級を１種目ずつ滑ることになりました。私は１級が「中回り→小回り」、２級が総合滑降と言うことになりました。うわ。両方とも一番いやなやつだ。「中回りから小回りは１級を３回受けたうちで一度も７０以下を出したことがないのですが。はっきりいってこの斜面はむずかしいぞ。それに２級の総合滑降なんて、どうやりゃいいんだ？ ということをずーっと考えながら、今日は寝ました。
いよいよ前走本番です。検定は９時３０分からなので、８時３０分にリフトに乗って上がりました。天気は快晴。夜は降りましたが朝は気持ち良く晴れており、最高のコンディションです。 １本滑ってから検定開始。正直言うと検定バーンでもう少し練習してから滑りたいです、はい。 しかも１種目目がいきなり私から。バーンは２級との差をつけるため、上から見て左側の急斜面を使うこととなりました。で、スタートしたのですが、結論から言うと大失敗でした。中回りを横に広げ過ぎたのとスキーが滑らなかったのとでスピードが出ず、「こりゃだめ」と言われてしまいました。２月１２日ちなみに総合滑降は一番最後。最後の急斜面の、上から貝て右側で行いました。距離が短いので、組み合わせに苦労しましたが、結局大回り→小回りからだんだん中回りというという組み合わせにしました。組み合わせ自体は悪くなかったと思いますが、小回りが雑になったのと、最後の中回りでコンフォートの要素（実際なんだか分からないけど）が出てなかったので、だめですね。 そんな感じで午前中のうちに検定は終わり、昼食の後午後は検定バーンで小回りの練習と相成りましたカナダのあたりから気にはしていたのですが、ちょっと踏み替えがでているらしい。明日は２時間しか滑れないけど、その辺に注意しよう。
朝起きてみるととてもいい天気でした。今日は時間がないんで、焼額山だけを滑りました。緩斜面でレールターンの練習をしました。レールターンの練習をしたのですが、「内足から先に角づけする」というのがなかなかできないですねえ。最後はたまたま人がいなかったので、ダウンヒル大会をやりました。下まで一番早くついた人が勝ちというものですが、途中急斜面でターンしてしまったので８人中５位くらいでした。うーむ。講習はここで終わって、時間があったのでもう１本だけ滑りました。たまたまショートスキーを履いている（何とそれで３日間講習を受けた）人がいたので、借りてみました。ＡＴＯＭＩＣの１２０センチの板ですが、レンタル用のソールサイズがかえられるビンディングが入っている関係で、鉄板が入っているそうですがかえってそのために安定して乗りやすかったのが印象的でした。
帰りもバスなので、運転しなくて楽ちんなのはいいのですが、さすがに連休ということもあって上信越道は大渋滞。普通はどんなに混んでも更埴ＪＣから混み始める（１車線になるため）のですが、はるか手前の長野ＩＣから動かなくなりました。おーい、これじゃあいつになったら着くんだー。結局８時間もかかってしまいました。家に帰ったのは２２時ぎ。うん、疲れた。でもまあ、いい雪で滑れたからなあ。しかしもうちょっと恥ずかしくない滑りができるようにしないと。
