競馬場へ行こう!!

第4回 8月28日笠松競馬場

ここから最後の直線!  オグリキャップ、ライデンリーダーらを出した笠松競馬場に行って来ました。ジョッキーではときどきJRAにも乗りに来て勝ち星を稼いでいる安藤勝巳騎手もいます。

 土日は岐阜に滞在していたので、ここから名鉄で笠松に向かいました。急行だと一駅5分なのですが、各駅停車に乗ってみましたが、これがなんと2両編成。さらに座席のほとんどが進行方向を向いているので、電車というよりバスみたい。しかも各駅停車なので、遅いです。待ち合わせもあったのでおかげで15分もかかってしまった。

 駅からは歩いて3分くらい。途中2カ所ほど道路をわたるのですが、開催日には交通整理の人がでています。親切だなーと思ったのですが、なんでもここは馬もとおる(!!)のだそうです。入場料は100円。さて入場券を買わなきゃと思ったのですが、どこにもない。ちなみに入り口は自動改札になっていて、みんなそこに券を入れて通ってます。おかしいなあ、駅からここまでに入場券売ってるとこあったっけ?まあいいや、いってみようとおもって改札機を見ると、ここに100円を入れて通るようになってます。そうか、ここに入れればいいのね。ということで100円を入れて入りました。

パドック。ちなみにこれはメインレースを楽勝したフジノテンビーです。  競馬場は1周約1400m。直線は200mほどで、右回りです。ここの競馬場の最大の特徴は、パドックが競馬場の内側にあること。つまり、スタンドにいながらしてパドックが見られるんですね。100mのハロン棒のあたりにパドックがあって、レースが終わって数分経つと、次のレースの出走馬たちがやってきて周回を始めます。しばらくするとマイクロバスが1台やってきます。そこからジョッキーが降りてきて騎乗。そして誘導馬につれられて本場馬に出て、返し馬・・・・しないんですね。なぜかパドックをもう一周してから返し馬に向かいます。

スタート!  この日はほとんどのレースが1400mでした。1400mのスタートは4コーナー奥のポケットから。1コーナーまでは長い直線なので、枠順による有利不利はないと言っていいでしょう。行った馬どうしで枠連8−8で決まったなんていうのもありましたしね。そうそう、肝心の馬券ですが、単勝・複勝の他、枠番連複と枠番連単、馬番連勝と馬番連単があります。マークカードで買いますが、マークカードは単勝複勝と連勝複式用と連勝単式用、そしてながし・ボックス用の3種類あります。この日は最大10頭立てでしたが、これだけ馬券の種類があると結構楽しめます。

 コース幅が20mと狭く、しかもスタンドと馬場の間にほとんど隙間がないので、馬が間近で見られます。今日は平日ということもあってそれほど混んでなくて静かなので、スタート直後や最後の直線ではムチの音もしっかり聞こえます。競馬の迫力という点では、JRAで見るよりも味わえるような気がします。パドックももっと見づらいのかなと思ったけど、思ったよりも近くで見られます。スタンドのどこで見るかによって、馬を上から見るか真横から見るか(私は真横から見る派)選べるので、換えって見やすいかも。

3,4コーナー スタート!  さて、左の写真は返し馬の時に3,4コーナー方向を撮ったものです。近くに木曽川が流れていて、その上をわたる赤い鉄橋は名鉄が通っています。のどかですね。右の写真はパドックと掲示板が写ってますが、掲示板の右にある看板(開催日程が書いてある)の付近は田んぼです。多分そうだと思います。いや絶対そうです。開催中なのに作業している人がいたもん。

 入場口からゴール板方向に向かっていくと、食べ物屋さんが並んでます。焼きそばやたこ焼き、といった軽食がメインですが、ここでおすすめは串カツです。蒲の穂のような状態で(太さ2センチくらい)カツが揚げてあって、ソースは自分で付けて食べます。1本100円で、お買い得だし味はなかなかです。

 馬券の結果はこちらをどうぞ(工事中)。結果はともあれ(おいおい)、暑かったけどとても楽しめた1日でした。また行ってみたいなあ。今度はオグリキャップの像も見なきゃ。

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