Last Update 98-11-15

Heiny-MeederのLinux導入記

NICとHUB買ってLAN組んだら、次はやっぱりサーバーでしょう。

Linux入れてwwwサーバー立ち上げてwww.heiny.comを作ろうというあまりにも安直かつ無謀なLinux導入(トラブル)記。


Contents

・イントロダクション

・日記その1(インストールからTelnetによるリモートアクセスまで)


イントロダクション

1.きっかけ

全ては、NICとLANカードを買った事から始まります。PCを接続して、NetBEUIで繋いだところ、あまりにもあっけなくつながってしまった。これじゃ面白くないんでサーバーを立てる事にしました。(つまり、ハマるのが好きなんですよ)

また、SuperAsciiの休刊以来、読み応えのある雑誌を探して購入したのが「Linux Japan」でした。読んだ感じとしては、「難しくて訳のわかんない事ばかりだけど、DIY精神に溢れていて面白そう。」でした。勿論、この時はLinuxのインストールなんて思ってもいませんでした。上記のように、NICとHUBを購入した事により、「ネットワーク」に俄然興味が出て来たのです。

2.何をやりたいか

やりたいのは、

・ファイルサーバー
・wwwサーバー
・データベースサーバー

です。目標としては、(OCNなどで常時接続するかどうかは別にして)www.heiny.comを構築する事と、ファイルサーバーで家にあるPCで共有する事を目指しています。
また、データベースサーバーは私の副業(会社で検索ソフトを作成、一応公開している)のスキルアップの為に構築したい。(システム管理者の頭が固くて課のSQLServer6.5使わせてくれないのよ..。ま、私がSQLServerなんか使ったら、何をしでかすかわかりませんから、ウチのシステム管理者は人をよく見ていると言えるでしょう。)

ま、ざっと見て今ハヤリのSOHOでしょうかね。

 

3.OSの選定

候補に挙げたのは、

・WindowsNT4.0Workstation
・Linux

です。実は、NTWorkstation(NTWS)は一度使った事がありまして、PeerWebServerを使って二日間だけwww.heiny.comを運用した事があります。その時はPCが一台だったので、ループバックアダプタを組み込み自分自身にアクセスして悦に入っていました。(冷静に考えると、結構むなしい)

今回もNTWSを使えば簡単そうですが、それじゃ面白くありません(こればっか) また、データベースサーバーを構築するにはRDBMSも揃えなければいけません。こんなの真面目に揃えようと思ったら、ソフト代でPCが一台買えちゃいます。
という事で、OSはLinuxに決定。ディストリビューションは「Linux Japan 9月号」のおまけに付いて来た「RedHutLinux5.1」としました。


4.スタート時の知識レベル

冷静に言えば、無謀という他ないでしょう。何故なら、

・UNIXさわった事なし
・知っているコマンドは"ls"のみ。あと、知っている言葉なら"bash"とか"tar"とか。いずれも「言葉」として知っているだけで意味は知らない。

という状態です。つまり、まるっきりの初心者ですね。

5.参考書など

・LinuxJapan 1998年9月号
・UNIX MAGAZINE 1198年11月号
・Super Acii1998年6月号
(「特集:パーソナル・インテリジェントサーバーを作る」でLinuxを使用したシステムを組んでいる。)

ちゃんとした参考書らしき物は買いませんでした。あとは、SuperAsciiのバックナンバーの「女子高生とLinux」でも読んでみようという感じでした。

 

つづく

 

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