森川 一 Morikawa Hashime (もりかわ はしめ) ファゴット奏者 

1951年福島県会津若松市に生まれる。中学からブラスバンドに入部、ユーホニュームを吹く。県立会津高校時代にはブラスバンドのトレーニング、指揮も行う。特に三年生の時には、会津市民オーケストラでモーツァルトの交響曲第31番「パリ」を指揮する。

法政大学入学と同時に同校交響楽団に入団。在学中、ファゴットを菅原眸氏に師事。大学卒業後、東京藝術大学別科に於いて三田平八郎氏に師事。別科修了後、元ハンブルク州立歌劇場奏者で客員教授として藝大に赴任していたF.ヘンカー氏にも師事。同氏の紹介でバイロイト青少年音楽祭に参加、音楽祭オーケストラで演奏する。その後フリーランスのファゴット奏者として今日に至る。

78年より毎年ソロ及び室内楽の演奏会を主催。協奏曲の演奏では88年に菅原眸指揮のN響団友オーケストラと代表的協奏曲3曲(モーツァルトとウェーバー)を演奏。92年には 虎の門交響楽団とウェーバーの協奏曲を演奏し好評を得る。99年3月ギュンターフィルハーモニー管弦楽団とモーツァルトの協奏曲を演奏する。

リード製作者としても高い評価を得ており「森川リード倶楽部」も主宰。その他音楽雑誌「バンドジャーナル」に演奏解説記事、 教育雑誌への執筆、CDの解説など多岐に渡る活動を行う。 特に「パイパーズ」には「劇場、 この魅力的なもの」と言う外題でドイツの音楽事情の連載をした。最近は指揮者、トレーナーとしての活動も増えている。

森川室内楽 主宰

アンサンブル松戸・ハイデルベルク」「フルスヴァルト合奏団」「管楽合奏は楽しい会?」 「法政大学ファゴットグループ


  森川一と仲間たち私が主宰する室内楽の演奏団体を紹介しましょう。

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フルスヴァルト合奏団

(Fi) NN. (Ob)NN. NN.  (Cl)兼氏規雄・上田奈緒

(Hn)吉田彩子・吉野章子 (Fg)森川 一・江黒未希

活動内容プロの演奏家で構成された、管楽合奏を基本とする演奏活動

残念ながらこの編成での活動は休止しています。

活動実績 2005年まで松戸において定期演奏会。学校での音楽教室。

JASRAC(音楽著作権協会)主催演奏会への出演。

2004年と2006年にトリフォニーほかで演奏会

 

「管楽合奏は楽しい会?」への出演


アンサンブル 松戸・ハイデルベルク

アンサンブル松戸・ハイデルベルク

 

活動内容 弦と管楽器、ピアノで行う室内楽演奏会

活動実績/1996年から2005年まで松戸・森のホールで年に1度の演奏会。

2003年8月23日(土)14時から、ゲストにソプラノのアンティエ・クラウゼさんを迎えて、「ドイツロマン派の黎明から爛熟まで」と言う外題で行ないました。

2005年は8月21日(日)にシューマン、ヴァイセンボーンの曲で行ないました。

○残念なお知らせですが、松戸での演奏会は全て中止しました。松戸という町では、結局音楽文化を大事に育てる政策が為されないからです。担当者が変る度に状況は悪くなるばかり。音楽なんて何とも思ってない人が来るんですから、良い演奏会なんて作れる訳がありません。毎日煙草を吹かしに来るような出向と、態度の悪い外注の係員ばかりで嫌になりました。演奏会はこの先折り有るごとに東京方面で行うつもりです。名称は取り敢えず残しますが...

 

 


管楽合奏は楽しい会?

楽しい会は独立したHPに変りました。クリックして下さい。

 

腕自慢のアマチュア演奏家で、管楽合奏は楽しい会に参加御希望の方は御一報下さい。 

 

 

法政大学交響楽団

ファゴット会

最初のページにありますが、10回目を機にファゴット演奏者倶楽部として再スタートしました。

 

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