- WHEN HARRY MET SALLY -
「恋人たちの予感」(1989年)
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《映画データ》 恋人たちの予感 1989年(96分) When Harry Met Sally
監督: ロブ・ライナー Rob Reiner :Director
撮影: バリー・ソネンフェルド Barry Sonnenfeld :Dirctor of Photography
音楽: ハリー・コニャックJr Harry Connick,Jr. :Music by
出演: ビリー・クリスタル Billy Crystal :Harry ハリー・バーンズ
メグ・ライアン Meg Ryan :Sally サリー・オルブライト
キャリー・フィッシャー Carrie Fisher :Marlie マリー
ブルーノ・カービィ Bruno Kirby :Jess ジェス
スティーブン・フォード Steven Ford :Joe ジョー
リサ・ジェーン・パースキー Lisa Jane Persky :Alice アリス
<サントラ・ジャケット> ミッシェル・ニカストロ Michelle Nicastro :Amanda アマンダ
エステル・ラーナー Estelle Reiner :Older Woman
 Customer
店の女客
 

★メグ・ライアンがトップ・スターとなった記念すべきヒット作にして、ロブ・ライナー監督の自伝的ラブ・コメディ。

 当時(1989)スターだったビリー・クリスタル(41歳)の相手役に売り出し中のメグ・ライアン(27歳)が期待の若手演技派として採用されたというのだから、時間の経つのは早いものだ。メグ・ライアンも今年37歳、のほほん茶のおばさんになってしまった。しかし、この映画の中のメグ・ライアンは輝いている。役の上でもちょうど同じくらいの年齢でまさに適役。

 またロブ・ライナー監督は自らの離婚経験を元に、脚本家のノーラ・エフロンとともにじっくりとこの二人のキャラクター作りを行ったという。音楽は現在、俳優としても活躍しているハリー・コニャックJrが、11曲のスタンダード・ナンバーを披露。

 この映画のテーマであり永遠の命題でもある「男女の間で友情は成り立つか?」はバーチャル時代に入った現在、別の意味で面白い題材となる。その意味で「ユー・ガット・メール」は、出るべくして出た映画なのか? はてさて、皆さんのご感想は?


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