GLN鹿角釣り紀行

釣り紀行録「毛ばり釣りの追憶」

△毛ばりの作り方
@ハリ − ひねりのきいた9〜11号
A鶏の羽 − 確か「ブリマスロック」の雄の首筋のところの、白黒斑の繊細な羽 (全長7〜8pであったか)
B孔雀の羽 − 深い緑色に照り輝く細長い羽
Cハリス − 3〜7号のテグスを数十p
D糸 − これらを巻き付ける糸(赤い糸?)
 
 これらを、カゲロウと云うか、銀蝿と云うか、川面を飛翔する昆虫のように 巻き付ける。即ち、ハリの基部の辺りに、鶏の羽・孔雀の羽・赤糸を一緒に束ねて、 グルグルと巻き付けた、と記憶している。
 このような毛ばりは、市販のものとほとんど形や姿は同じであるが、 ハリが尺イワナ用の大きいところが異なる。
 
 鶏の羽以外は、釣具店で容易に入手できる。そのため、地元の釣り名人が大切にして いた鶏の羽を分けてもらったことがあった。

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