|
「大湯環状列石」とは |
|
△環状列石の石はどこから運んできたのか? 組石を形作る河原石の大部分は、石英閃緑分(王偏+分)岩セキエイセンリョクヒンガンと呼ばれるものである。 石英閃緑(王偏+分)岩は遺跡の周辺では、遺跡の東北東約7kmの諸助モロスケ山にしかありません。 諸助山の下を流れる安久谷アクヤ川の河床には、今でも遺跡のものによく似た石が沢山見ら れます。 柱状節理の露頭から川へくずれ落ち、長い間水流に磨かれた多くの石の中から、形の 美しい石を選び、遺跡まで運んできたものと考えられる。 |

| ■ 次へ進む | ■ バック |