私の住んでいる”家”の先祖は、江戸時代の頃は、
三帝山(三台山とも)松館寺(松舘寺)と云う、修験道(山形羽黒山所属)の寺院に住み、
この寺院は法光院とも呼ばれていました。 当時、松館村菅原神社の別当でありましたが、 明治初期の神仏分離令以降は、専ら同菅原神社の祭主(社掌)を務めることとなり、 現在に及んでいます。 〔松舘菅原神社〕 従前、ほとんどの修験道関係寺院の宗派は、”真言宗”系であったと思われますが、 寛永(1624〜44)の頃、幕府より(真言宗から)”天台宗”へ宗旨替えを促がされ、 以来、天台宗に属していたものと思われます。 天台宗は真言宗と共に密教、即ち”自力(本願)”を旨としています。 また天台宗は、「妙法蓮華経(法華経)を根本経典とする天台教学に基づく」とあります。 この法華経は、日蓮(立正大師)も信仰された経典としても知られております。 このような訳で、法華経とはどんなお経だろうかと興味を抱いておりました。 そこで手頃な(安価な)法華経解説などの書籍を探しましたが、 書店などでは入手出来なく困っていたところ、 最近、Webサイトで「法華経概要」ページを探し出しました。 〔出典サイト:法華経概要〕・〔原サイト:法華経宇宙の旅〕 ”宗教を読む − 仏典”ページは、この”法華経概要”に基づいて、 いろいろ考えてみたいと思います。 なお、”法華経概要”は、日蓮宗に縁りのある方が解読解釈しとりまとめたもののようです。 [守] |
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