歳旦祭:元旦に執り行うお祭り
祭典(祭儀、祭礼、お祭り):神社などにおいて、その祭神を祝い祭ること
参進:神前や貴人の前に進み出ること
参拝:神社に参って神霊を拝むこと
参籠:神社などに昼夜籠もって祈願すること
 
式年祭:歴代の天皇皇后の式年の命日に、皇霊殿で行われる祭祀
式年遷宮:神社で、一定の期年において新殿を営み、これに神体を遷すお祭り
 伊勢の神宮では20年ごとに行われる
 
修祓:禊ぎを行うこと(お祓いを受けること)
小祭:お祭りはその目的などにより、大祭、中祭、小祭などに分類される
昇神:神霊がお還りになること
神幸祭:神霊の移動(渡御とも)そのものを神威の顕れとして祭る神事の
 ことで、神体を神輿などに載せ、近辺を巡行

神饌(御饌):神に供する飲食の総称
 生饌:調理していない神饌
 熟饌:調理済みの神饌
 
正式参拝:神社にお参りするとき、修祓を受けて昇殿し、幣帛(神饌)を奉り、
 祝詞奏上、神楽奉納、玉串拝礼、神酒拝戴など、基本的な祭式を具備した
 参拝をすること

遷座祭:新殿へ神体を遷すお祭り
奏楽:雅楽を奏すること
祖先崇拝:祖先を崇拝すること
退下:神前などから退くこと
 
大祭:お祭りはその目的などにより、大祭、中祭、小祭などに分類される
玉串:神前に拝礼するとき捧げる木綿(ゆう)、紙垂(しで)などをつけた、榊
 (又は常緑の樹)の枝

 
 玉串拝礼・玉串奉奠:神前に玉串を奉って拝礼すること
 
中祭:お祭りはその目的などにより、大祭、中祭、小祭などに分類される
鎮座祭:神霊がその地に鎮まり坐すことを祝うお祭り
月次祭:六月と十二月に神祇官で行われたお祭り、また毎月のお祭り
 
撤饌:神饌を神前から取り下げること
手水:手や口を洗い浄めること
 
天長祭:天皇誕生日に宮中三殿で行われる祭祀
特殊神事:神社の祭儀のうち、特にその神社にとって由緒の深い神事
頓宮(行宮、お仮屋、お旅所):神輿が本宮から渡御して仮にとどまる所
 
直会:神事が終わって後、神酒神饌を下ろして戴く酒宴
新嘗祭:天皇が新穀を天神地祇にすすめ、また親しくこれを食される祭儀
 
日供祭:日毎に神饌を供してするお祭り
二拝:続けて二度拝むこと
二拍手:続けて二度拍手すること
拝礼:神前に向かって、頭を下げて礼をすること、また拝むこと
拍手:神を拝むとき、手のひらを打ち合わせて鳴らすこと
 
初穂:その年初めて収穫した穀物(収穫物)を、神前などに最初に奉るもの
舞楽:雅楽を伴奏する舞踊、またその曲
服忌:親族が死んだとき、一定期間自宅に謹慎すること
分祀祭:本社と同じ祭神を別の新しい神社に分けて祀ること
 
幣帛(幣物):神に奉献する物の総称
御饌(神饌):神に供する飲食の総称
神輿:神幸の際、神霊が乗るとされる輿
:身に罪穢のあるとき、また神事などに従う前に、海川で身を洗い清めること
明治祭:明治天皇の誕生日を祝うお祭り
 
斎庭(祭場):神を祭るために斎み浄めた場所
遥拝式:縁のある神社を遥かに拝む式典
例祭(例大祭):例年(又は隔年など)の決まった日に行う、その神社の最も
 重要な祭礼

 
〔建造物・神域〕
神楽殿(舞殿):神社の境内に設けて神楽を奏する殿舎
神棚:家庭において、神符を祀る棚
境内:神社の境域の内
皇大神宮:伊勢の神宮(ご祭神は天照大御神)
 内宮:伊勢の神宮のこと
 
参集殿:その神社に縁のある人々の参集する殿舎
参道:神社に参るための道
授与所:神符などを授与(頒布)する所
神域:神社の区域内、つまり境内のこと
神宮:伊勢の神宮を云う
神社:神道の神を祀る所(社)
 
神社本庁:伊勢の神宮を本宗とし、全国の神社などを包括する宗教法人
神饌所:神饌を調える所
神門:神社の門
正殿(本殿):神社で神霊を奉安する社殿
摂社・末社:本社に付属し、本社に縁故の深い神を祀った神社の称
鎮座地:神霊の鎮まり坐す地のこと
手水舎:手水をする建物
 
豊受大神宮:伊勢の神宮のうち、豊受大神を祭神とする神宮
 外宮:豊受大神宮のこと
鳥居:神社の参道の入口に立てて神域を示す一種の門
拝殿:拝礼のために本殿の前に設けた神社の前殿
祓所:祓えをするために設けられた所
幣殿:幣帛を奉奠する社殿
本殿(正殿):神社で神霊を奉安する社殿
舞殿(神楽殿):神社の境内に設けて神楽を奏する殿舎
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