[神社関係用語]
 
〔ご神体〕
氏神:氏族の祖先として祀る神
大御心:天皇の優しいお気持ち
お札:神の守り札
お守り:神の守り札
おみくじ:神の祈願して、事の吉凶を占う籤(くじ)
 
:(代表的な意味として)人間を超越した威力を持つ、かくれた存在。
 また神霊とも

神代:記紀神話で、神武天皇以前の神々の時代
神宝:神の宝、また神前の奉納する宝物
祭神:その神社に祀ってある神
守札(お守り):神の守り札
 
神宮大麻:天照大御神の御神徳を仰ぎ奉るために、伊勢の神宮から全国の
 各家庭に頒布される大御璽(御神符)

神体(御霊代):神霊を象徴する神聖な物体
神徳:神の功徳、また威徳
神符(お札):神社から授与される護符
神籬:神が宿るものとして立てた常磐木
 
御霊代(神体):神や人の霊の代わりとして祀るもの
 
〔祝詞〕
大祓詞:大祓えのときに奏する祓えの詞
敬神生活の綱領:神社神道を信奉し実践するための生活指針
 
祭詞:例祭において献幣使が神前において奏上する祝いの詞
神社本庁憲章:神社本庁の基本的規範をとりまとめた憲章
 
神話:現実の生活とそれをとりまく世界の事物の起源や存在論的な意味を
 象徴的に説く説話

祝詞:お祭りにおいて、宮司などが神前において奏上する祝いの詞
 祝詞奏上:神前において祝詞を奏上すること
 宮司祝詞奏上
祓詞:お祭りの前に一同の罪穢を祓う詞
 
〔お祭り〕
行宮(お仮屋、お旅所、頓宮):神輿が本宮から渡御して仮にとどまる所
 
一拝:お祭りの開始にあたり、一同が神前に向かって一礼すること
 宮司一拝:宮司が一同を代表して一礼すること、一同はそれに倣う
 斎主一拝:斎主が一同を代表して一礼すること、一同はそれに倣う
慰霊祭:死者の霊魂を慰めるお祭り
塩湯:罪穢を祓う塩湯のこと
大麻:罪穢を祓う神具
大祓え:六月と十二月の晦日に行う祓えの神事
御旅所(行宮、お仮屋、頓宮):神輿が本宮から渡御して仮にとどまる所
 
雅楽:宮廷における楽舞の総称
神楽:神前において神を祭るために奏する歌舞
還幸祭:神が神幸先から還るときのお祭り
 
神嘗祭:当年の新穀を大御饌として伊勢の大御神(天照大御神)に奉る伊勢
 神宮の祭儀

祈願祭:神に祈り願うお祭り
 
紀元祭:皇紀紀元を祝うお祭り
祈年祭:初春に五穀の豊穣などを祈るお祭り
警蹕:降神、昇神、遷座、開閉扉などに際して、一同をいましめ謹ましめる
 ために呼び掛ける声のこと

潔斎:神事の前に、酒や肉食などを慎み、沐浴をするなどして心身を浄めること
元始祭:天皇の位の元始などを祝って、宮中で行われる年初のお祭り
献饌:神饌を神前に奉ること
合祀祭:二柱以上の神霊を一社に合わせ祀るお祭り
降神:神霊をお招きすること
斎戒:心の不浄を浄めること
 
祭儀(祭典、祭礼、お祭り):神社などにおいて、その祭神を祝い祭ること
祭祀:神や祖先を祀ること、お祭り
祭式:お祭りの儀式のことで、神祇を祭る際の式の順序と行事作法のこと
祭場(斎庭):神を祭るために斎み浄めた場所
賽銭:祈願成就のお礼などとして神に奉る銭
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