「松館今昔:風物詩」
落ち穂拾い
さて、稲の取り入れもすっかり終わると、稲の落穂拾いである。
落穂は、濡れていたり、土で汚れていたり、またなかなか貯まらない ので、方々歩いたり、難儀をした割りには、成果の少ない仕事であった。
それでも、拾ってきて、汚れたものは鶏の餌にしたりした。
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