「松館今昔:風物詩」
固雪
三月頃になって、朝晩の冷え込みが強いときの朝は、カダユギ(固雪)になる。
曙小学校へ登校するときは、思い思いに進路を決めて、 田んぼの中を走ったりして行く。
二ツ森の左側(夜明島川寄り)を通って行くのが定番であった。
下校時には、日当たりの良い所は、カダユギが解けていた。
この時期は、カダユギを利用して、タギギ(薪)フギ(曳き)や、肥え配りも 盛んであった。
[次へ進む]
[バック]
[前画面へ戻る]