「松館今昔:様々なこと」
作業着
田畑での作業着 − きりりとしたモモシギ(股引)、 ヂオリ(地織)のミチカ(上着のこと)、手拭のホッカブリ(頬被り) などは、大人の農家の作業着であった。
女性のモモシギは、その後タヅケ(モンペ)へと替わったようだ。
履物は、ワラジが定番で、田の水の見回りなどのときはジョリ(草履)、 田んぼの中へはハダシ(素足のこと)であった。
手の甲にはテッカ。寒いときの、幼児の赤いテッカは可愛らしかった。
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