わが家に伝わる、伝統的な「松館しぼり大根」の
「すりおろし汁」入り「松館蕎麦」をご紹介する。 ところで、ここ鹿角の郷は北国なのか、いわゆる「ざる蕎麦」 など冷たい蕎麦はあまり食べない。丼にたっぷりの熱い汁(つゆ) が入った、ややしょっぱい蕎麦を食べる。だし汁は、地鶏 (ときには雉)を基準とし、薬味は刻みネギである。 美味しい松館蕎麦!! @蕎麦は、やや太めに切って、茹でて大ザルに並べておく。 A鶏ガラ入り醤油の地鶏出汁に、何がしかの地鶏肉を浮かべる。 Bだし汁の入った大鍋をヒビド(囲炉裏)に架けて、やや弱火で沸騰させておく。 C一食分ほど入る手付きの小ザルに、茹でた蕎麦を入れて、 だし汁にくぐらせて温める。 D温まったら、サッと丼にあけ、シャモジでだし汁と鶏肉数切れを入れる。 E薬味として、「松館しぼり大根」のしぼり汁を掛ける。 ハイ出来上がり、「食ってくだい」…… |
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