「松館今昔:地名いろいろ」
上ミ通り、十文字目、下モ通り
十文字目を境として、上ミの方(南の方)を「上ミ通り」、 下モの方(北の方)を「下モ通り」 と云う。 この場合の「通り」とは、「通りに面した一帯」のことである。
「十文字」とは、道路が十字路になっているからである。
下モ平にはまだ二軒ほどしかないときは、上ミ通りの戸数と下モ通りの戸数とは ほぼ拮抗(きっこう)していたので、しばしば十文字目を真ん中(境)にして、 綱引きなどをしたものであった。
[地図上の位置(十文字目)→]
[次へ進む]
[バック]
[前画面へ戻る]