二十五日 「天神講」 大晦日は「大祓え」なので、この天神講のとき、全員で「大祓詞」を唱える。 大祓え人形は、講中の家に、あらかじめ家族の人数分だけ配付しておく。 ※「大祓詞」参照 年末 鏡餅などを飾る。お皿か折り紙かに鏡餅を載せ、松の葉、昆布や煮干、 そして短冊に切った紙垂を添え、 @奥座敷の神前、A脇神(崇敬する神々)の神前、B竈(台所)、C玄関、そして D陶芸窯に供える。 三十一日 「神社清掃」 数日前から、歳旦祭の祝詞を書いたりする。 この日の午後、神社に出向いて清掃したり、神前を整えたりする。 三十一日 「年とり」 以前の夕食は、新年の朝食と同じく、家族の人数分だけお膳が作られていた。 お頭付きの味噌焼きハタハタが定番であった。 三十一日 「参籠・歳旦祭準備」 敬神婦人会の「お籠り」が休止しているので、夜九時頃、神社へ 出向き、石油ストーブを灯して社殿内を暖める。 神前を整え、燭台に蝋燭三十三本を灯すと、ほどなく新年となる。 |
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