「松館今昔:菅原神社のこと」

奉納神楽「松館天満宮三台山獅子大権現舞」

△退下
 「退下」とは、菅原神社から宮司宅まで、 祓主、楽人、神饌・神具などを捧持した氏子たち、宮司、神社本庁献幣使、 一般参拝者等々が行列を組んで渡御をすることである。
 
1 退下
 祭場での一連の神楽の奉納が滞りなく終了すると、退下を開始する。
@宮司以下、宮司宅へ退下する。
Aこの間、「渡御の曲」を奏でる。
 
2 納めの権現舞
@宮司宅の神前で、納めの「権現舞」を奉納する。
A宮司以下、例祭の無事終了を感謝して一拝する。
B以上をもって、「松館天満宮三台山獅子大権現舞」の奉納は終了する。
 
3 直会
 直会(なおらい)とは、祭式における緊張を解きほぐし、通常の生活に 戻るために、宮司以下関係者が会食することである。 このとき、私共が、神前に献じてご祭神がお召しになられた「神饌」と同じ物を 食することで、神様のご加護をより厚く、より身近に蒙らせていただくのである。
 なお、祭式の後に、お神酒を拝戴することも、同じ意味である。

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