「松館今昔:菅原神社のこと」

「縁(ゆかり)」の日

△二十五日は、菅原道真公の縁の日
 ご祭神菅原道真公の縁の日は、二十五日である。
 
@ご誕生になられたのは、承和十二年(845)六月二十五日
A九州の大宰権帥に左遷されたのが、昌泰四年(901)正月二十五日
B薨去(死去)されたのが、延喜三年(903)二月二十五日
 
C舘主松舘精左衛門に貴人(菅原道真公)から赦免のお告げがあったのは、 正安二年(1300)五月二十五日の夜半
D舘主松舘精左衛門が天神宮を建立し、慶祝の萬歳楽を唱えたのが、 正安三年(1301)九月二十五日
E又吉に老翁(菅原道真公)から火難のお告げがあったのは、 寛文三年(1663)正月二十五日(この年の二月十六日に松館大火、 又吉一軒を残して全焼)
F天神講は寛永(1624〜1644)の頃から始まっていたとされているが、 寛保元年(1741)四月二十五日に、「天神講は毎月二十五日にする」 と決定された(それまでは、日にちは決まっていなかった)。 現在も天神講は毎月二十五日に執り行っている。
G古来、春祭りは三月二十五日(現在は新暦四月二十五日)、 秋祭りは九月二十五日(現在は新暦十月二十五日)に執り行ってきている。

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