下タ沢会によせて(覚書)

怪鳥か化鳥か − 尾去沢鉱山発見伝説 −

 怪物、化物て思い出したが、マインランドで尾去沢発見の伝説を語るのに「光る 怪鳥」という言葉を使っており、また麓三郎さんの「尾去沢白根鉱山史」の中でも 怪鳥と書いているが、郷土史研究家の柳舘計一さん(市街地)はいつも、あれは 「あやしい鳥(怪鳥)ではなく、ばけ鳥(化物)なんだ」と力説するが、それはそ れとして、私達は伝説の時代を含めて、1270年(和銅元年〜昭和53年(708〜1978)) の歴史を持つ日本一の名鉱山と自慢する、尾去沢鉱山の発見に関する伝説、怪鳥の 元となった話しを正しく?知っておくことも、尾去沢出身者として大事なという程 ではないにしても、大切なことの一つではないかと思い、少し長くなるし、漢字ば かり多くて読むのが難儀なわけですが、手許にある資料(尾去沢の由来と元山墓地 廃止に至る迄の経緯。元山関係の人は持っている人が多いと思います。)のまた写 しで書いてみたいと思います(この文書は尾去の海沼神官さんの家に伝わるものと いわれています)。

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