GLN「鹿角の温故知新への旅・鹿角先人列伝一覧」

奈良円蔵 :奈良圓藏・奈良譲山・文助・幸藏

 目付役銅山吟味役。

参考(出典):「鹿角のあゆみ」
 
 通称幸蔵 後円蔵と改めた。安永九年花輪に生れた。享和三年脱走して江戸に赴き、 学を山本北山の門に受けた。文政三年南部藩の儒臣となったが、文政十二年藩財政再建 のために当るべく、禄二百石を賜った。譲山はその優遇に感激し、心身を傾けて職務を 励み、功績顕著なものがあった。墓参り帰郷した時は、やり丁筺夫が先駆後従するという 美しい行列で人々を驚かしたという。

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  • 譲山奈良圓藏伝

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