GLN「鹿角の温故知新への旅・鹿角先人列伝一覧」

高山彦九郎

 「北行日記」を書いた。

参考(出典):「鹿角のあゆみ」
 
 高山彦九郎「北行日記」(寛政二年)によると、古川村の黒沢兵之丞が今も 狭(きょう)の細布を織る家で、巡検使が当地を通行の際は、兵之丞の妻が斎ミ して織り出した細布三反を献上して金三百疋を得るのが例であり、錦木塚や細布 の由来を物語る慣わしであった。
 この黒沢家に一夜宿った彦九郎は、今上天皇(光格天皇)へ細布を奉ることを 進めたところ、大いによろこんで承諾した。翌日、「狭の細布を受く、巾六寸有余、 長三尺也」と記してある。

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