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政子姫の織った羽毛の織物考

△政子姫が織った織物とは
 
 鹿角の郷の「錦木塚伝説」では、政子姫は鳥の羽根を混ぜた織物を織ったとされる。
 
「錦木塚伝説」
別掲「名所歌枕:錦木塚」の各項参照


▲政子姫が織った羽毛の織物:鹿角の歴史の謎

(1) 「けふの細布」とは、鶴や白鳥などの渡り鳥(水鳥)の毛を混ぜた織物
(2) この織物は、京都の貴人(上流階級)たちが防寒着として重用
(3) 「錦木塚伝説」の当時、五ノ宮辺り(オバフトコ)では、盛んに金を採掘
(4) 採掘現場で働く人々のために、小間使い的な少女を必要
(5) そこで、土人の娘を拉致
(6) ただし、貴人の娘は除外
(7) 土人の娘が「けふの細布」を着ることで貴人の娘に扮装し、拉致の対象外

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