「桑の實」
 
△はじめに「歌集桑の實」とは
 一閑こと関家は、関久兵衛氏のあと、峰太郎氏〜威氏と続き、威氏の実子に昌子氏・仁氏・久氏 の三兄弟があった。
 仁氏は、若くして第二次世界大戦のために出征し、戦死されるに至った。
 遺された昌子氏・久氏の姉弟は、故仁氏の没後五十年を機に、彼の念願の「歌集桑の實」を 改めて活字にすることとした。
 「歌集桑の實」には、仁氏の珠玉の歌と、仁氏を追憶する姉弟の秀歌が収められている。
 しかし、今や三兄弟は白玉楼中の人となられており、惜しまれることである。
 なお、「まへをき」文中の「天峯」とは、仁氏の号と認められる。
 
 本稿は、久氏の息、自閑こと幹氏からの提供による。幹氏は、別途 「新古今和歌集の部屋」 サイトを公開している。
 
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桑の實

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