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［鹿角のわらべ歌］ |
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参考：花輪町誌編纂資料 伝承者：武石チヱ |
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○ 友達ど友達ど 花コつむにエガナイナ 何花コつむにやェ カンコ花コつむにやエ 一本とってひっかつぎ 二本とってひっかつぎ 三本目に日暮れて 堂の前さ宿とって あさま起きて見たれば 天のようなめらしか はかまはェてチヤはェで こがね（黄金）の杯手にもって ぢいさんに酒三バェ ばあさんに酒三バェ ぢいさん何してのまねェど 肴コなくてのまねェど おらどごの酒か 高いどこの竹の子 ふぐい（低）どごのふぎの子 井戸ばたのかなすじめ チリンパリンてつっとんだ 何してつっとんだ 腹へってつっとんだ 腹へったら田作れ 田作れば泥がつく 泥がついたら川さえて洗れ 洗れば流れる 流れだら よしさ（葦）たもづがれ たもづがれば手切れる 手切れたら麦の粉つけろ 麦の粉つければハエがつく ハエハエの物語りそうろう |
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○ カラスガアガアてかんざぶろう トンビァくまどの鐘たたき 鐘ないて ちもどって カラ竹三本みつけて ザックザックとわったれば 赤いもめん十二ヒロ 白いもめん十二ヒロ 太郎坊にきせれば次郎坊はうらみる 次郎坊にきせれば太郎坊はうらみる 向いの嫁コにきせて 花カンザシささせて 花帯させて 何処まで送った 仙台まで送った 仙台のワゴは 何ハェでおどた 袴はェでおどた 袴の色は何色に染た キグ色にそまた キグァエデカはずかす キグァエデカはずかし |
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