[鹿角の民謡] |
△花見帰り 参考 「尾去沢の由来と元山墓地廃止に至る迄の経緯」
(発行人尾去沢町元山会々長寺岡健太郎)
花見帰りに三味線枕 また目をさまして茶碗酒 オイオイオイ 酒に飲まるゝ身を持ち乍ら 今日も酒々明日も酒 オイオイオイ 酒は良いもの気は勇むもの 一つ上れや オイオイオイ |
△花見帰り 一、 花見帰りに 三味線枕 また目をさまして 茶碗酒 オイオイ オイオイ 二、 酒に飲まるゝ 身を持ちながら 今日も酒々 明日も酒 オイオイ オイオイ 三、 酒は良いもの 気は勇むもの 一つ上がれや 側の客 オイオイ オイオイ (伝承者 尾去沢・伊藤絹代)
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△ぎんじがい(花見帰り) 一、 おおさえ おおさえ よろこびあれや よそえはやらずと いだきーめ 二、 今日は いかなる 吉日なるぞ 苦界クガイはらして 身の祝い (伝承者 尾去沢・伊藤絹代)
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△ぎんじがい(旧節) 一、 すすきにのぼる 玉の露 かしきと読んで 無理はない 二、 今宵お出の 皆様方よ これをご縁に 末長く 三、 春が来たとて 垣根の草も 思いおもいの 花が咲く 四、 咲いた牡丹と 言われるよりも 散って桜と 言われたい 五、 お山白雪 朝日でとける とけて流るゝ 川の水 (伝承者 関上・中村主)
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