[鹿角の民謡] |
△酒屋もとすり歌 酒屋歌には、米とぎ歌から流し歌、もとすり歌、仕込み歌などがあり、作業工程の中 で歌われる。音頭取り(杜氏)の声で始まり、稼ぎ人(と)が唱和すると云う形で歌わ れる。 ハァもとすりはヤラヨイ 楽そにみせて楽じゃない 何仕事ヤラヨーイ 仕事に楽はありゃしない ヨイトコソーラ サノナーヨーイ ハァつばくろはヤラヨイ 酒屋の軒に巣をかけて 夜明けりゃヤラヨーイ 酒売り出せとさえずるよ ヨイトコソーラ サノナーヨーイ (伝承者 花輪・児玉政則)
|
■ 次へ進む | ■ バック |