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［鹿角の民謡］ |
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△お山こ 一、 お山こしゃんじは どこから流行た 寝床と棚前の あえだから お山こしゃんじ 二、 おやまこマコマコ 馬コのケツァ真赤だ まして猿のケツァ なお真赤だ お山こしゃんじ 三、 お山こしゃんじは どこでも流行る まして鹿角は なお流行る お山こしゃんじ 四、 お前歌えば 天飛ぶ鳥も 羽根をよどめて 声をきく お山こしゃんじ 五、 梅の匂いを 桜にこめて しだれ柳に 咲かせたい お山こしゃんじ 六、 来るかくるかと 待たせておいて よそにそれたか まぐれ雲 お山こしゃんじ 七、咲いた桜に 何故駒つなぐ 駒が勇めば 花が散る お山こしゃんじ 八、 うらの石橋 坂ならよかろ どんと踏んだら さめるよに お山こしゃんじ 九、 お前百まで わしゃ九十九まで 共に白髪の 生えるまで お山こしゃんじ （伝承者 尾去･斎藤リエ）
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