17 神木「姥杉オバスギ」(小豆沢)
 
        参考:八幡平地区連合青年会発行「むらのいぶき(八幡平の民俗)」
 
 往古より大日霊貴神社(大日堂)の境内にオジ杉、オバ杉あり、吉祥姫の父君だんぶ
り長者が神籬ヒモロギと崇めた、とも言われ、オジ杉は数百年前に枯死した。
 その後オバ杉は巍然として社前に聳え、神木として貴ばれた。
 寛文六年正月、また昭和二十四年十一月の火災に罹り、近年著しく枯れてきたので、
同四十七年九月剪除された。
 樹高四十米、樹齢千五百有余年、周囲十米であった。
 
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