[日月は虹の彩り] |
H17 NHK短歌大会応募 題詠「土」 植える人育てる人の心せる 郷土の杜の松に寄り添う 植える人育てる人の心あり 郷土の森の中を楽しむ 植える人育てる人ら心する 郷土の森の中に憩わん 植える人育てる人ら心せり 郷土の森の松に寄り添う 縄文の遺跡が語る暮らしぶり 石に託して今に伝える 縄文の環状列石土の中 土に託して今に漂う 縄文の遺跡に思う暮らしぶり 石に託して今に 縄文の配石円く継ぎ継ぎと そぞろ歩いて終わりを忘る 縄文の配石円く連なりて 歩けど終わる時は無限に 縄文の配石円く連なりて 歩けど時は円環の想い 縄文の配石円く連なりて 歩いてるとき円環を想う 縄文の配石円く連なりて そぞろ歩いて終わりを忘る 17.03.08
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H17 NHK短歌大会応募 題詠「鳥」 旅の空青く想えば故郷は 小鳥飛び交い水流れ行く 旅の空青く思えば故郷は 小鳥飛び交い水流れ行く リンクして飛んで行きたい鳥の森 不意に窓辺に雄雉の声 リンクして飛んで行きたい探鳥地 窓辺に想う鳥の鳴き声 リンクして飛んで行きたい鳥の森 ふいに窓辺に雄雉の声 18.02.18
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H17 NHK短歌大会応募 題詠「花」 八幡平に咲く花々に偲ばれる 東征源氏仄かに匂う 八幡平に咲く花々に偲ばれる 源氏伝説仄かに匂う 赤色の八幡平に咲く花は 東征源氏今に偲ばる 赤や白八幡平に咲く花は 遥かな源氏今に偲ばる 赤や白八幡平に咲く花は 東征源氏今に偲ばる 夏来たり八幡平の花赤く 遥かに偲ぶ東征源氏 赤色の八幡平に咲く花は 東征源氏今に偲ばる 赤く咲く八幡平の花々よ 遥かに想う東征源氏 18.02.18
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H17 NHK短歌大会応募 題詠「旅」 朝市に食材求め旅の客 われのやきもの掌にとる 湯治客食材求め朝市へ われのやきもの淡き手にとる 湯治客食材求め朝市へ われのやきもの薄き手にとる 湯治客食材求め朝市へ われのやきもの弱き手にとる 湯治客食材求め朝市へ われのやきもの掌にとる 朝市に食材求め旅の客 われのやきもの手にとり求む 旅を行く二人やきもの展に寄り 手にとり持って微笑みかわす 旅を行く二人やきもの展に寄り 手にとり持って何故か微笑む 古屋敷やきもの買いの旅の客 手にとり持って何故か微笑む 古屋敷やきもの買いの旅の客 手にとり持って何故か微笑む 18.02.18
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