徒然想問

言葉考


△品性のない外来語
「或る人問う」
 品性のない外来語、例えば、
 @アメダス(気象庁の地域気象観測システム)
 Aドラッグストア(大衆薬のほか,化粧品・日用雑貨などを売る店)
 Bボーダ○○(と云う電話会社)
と云うカタカナの言葉は、日本語の持つ奥ゆかしい品位を甚く傷つけている。怪し
からん。
 
「我は想う」
 ごもっとも。
@の例では、「雨」を連想させる言葉で、なんだか鬱陶しくなってくるね。
Aの例での「ド」は、土・奴隷・怒・努力などを意味する言葉として受け止められ、
鉛色の雲が頭上を覆っている感じだね。そして「ドラ息子」はよくないね。
Bの例での「ボー」は、亡・忙・貧乏・坊主・妨害・防止・棒切れ・暴力・謀議などの響き
を感じさせ、決して私共に好印象を与えてくれないね。
 
「或る人問う」
 因みに東京での悪建造物として、
@元、内幸町にあった○○銀行の出っ張り
 建造物とは、そこに人々が避難することを第一義として建てられるべきものであ
るから、この趣旨に反するような建物はよくないと思うが……。
A高裁だか最高裁だかの窓のない閉鎖的な庁舎
 建物に窓がないと、人々はそこで陰謀が計られていると思ってしまうが……。
B江戸東京博物館だかのバカでかい地階の空間
 建物はむやみに奢って建てる必要はないでしょう……。
 
「我は想う」
@不必要に人々に恐怖感を与えるような建物は好ましくないでしょう。
A法律は、人々があって初めてその役割を果たす。民意が変化すれば、法律を適用
すべき判断も変わってくるのではないでしょうか。
B「効率(無駄を省くこと)」と云うことを考えたいね。

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